【舞浜ユーラシア】本館と新館の違いを徹底解説!宿泊スタイルに合わせた選び方ガイド
はじめに:舞浜ユーラシアとは?本館と新館の違い
舞浜ユーラシアは、東京ディズニーリゾートへのアクセスが良好なリゾートホテルです。施設は、本館(スパ棟)と新館(ホテル棟)の2つの棟から成り立っています。それぞれの棟には独自の魅力があり、宿泊スタイルやニーズに応じて選ぶことができます。
この記事では、実際に宿泊した経験を基に、本館と新館の違いを詳しく比較して紹介します。これを読めば、どちらに宿泊するか決めやすくなるでしょう。
- 本館と新館の外観:建物やアクセスの違い
- 本館と新館の概要:設備・サービスの違い
- 本館の客室タイプ:和室・ツイン・露天風呂付き部屋
- 新館の客室タイプ:カジュアルからスイートまで
- こんな人には本館・新館がおすすめ
- まとめ:本館・新館はこんな宿泊におすすめ
本館と新館の外観:建物やアクセスの違い
まず、外観について見ていきましょう。下の写真の右側が本館で左に見えるのが新館です。
下の図のように3階に両館を繋ぐ連絡通路(約7m)がありますが、施設間の移動ができるのはこちらの連絡通路のみです。
本館と新館の概要:設備・サービスの違い
築年数
- 本館:2006年(平成18年)に建築され、スパ施設や宿泊部屋、レストランなどが揃っています。
- 新館:2009年(平成21年)建築で、主に宿泊施設と宴会場があり、結婚式なども行われます。
館内施設
- 本館:フロント、日帰り利用可能なスパ、レストラン、売店、ペットホテル、展望台があり、スパ利用を目的にする方におすすめです。
- 新館:宿泊施設に加え、宴会場や会議室も備わっています。全てのチェックイン・アウトの手続きは本館3階で行われます。
本館の客室タイプ:和室・ツイン・露天風呂付き部屋
本館は新館と比べ部屋数が少ないですが、和室やツインルーム、露天風呂付きの部屋など、多様なタイプがあります。露天風呂付きの部屋はバストイレが独立。パークサイドとマリーナサイドのツインの部屋はバスタブのないシャワールームで、トイレと別になっています。
新館の客室タイプ:カジュアルからスイートまで
新館は部屋のタイプが豊富で室数も多く、カジュアルルームからスイートまで様々です。パークサイドの部屋にはバルコニーがあり、遠くに東京スカイツリーやディズニーリゾートの景色や花火を楽しめるほか、温泉付きの部屋もあります。また、新館のカジュアルルームとユーラシアルーム以外はすべてバストイレ独立の部屋です。
こんな人には本館・新館がおすすめ
ホテル内でレストランやスパを何回も利用したい
温泉大浴場やレストランがある本館がおすすめで、移動が楽です。

ディズニーリゾートの前泊・後泊を考えている場合
ディズニーリゾートの利用を目的とした宿泊なら、どちらでも快適に過ごせますが、新館のカジュアルルームは価格も安く、コスパ重視の方に最適です。

パーク閉園後、夜10時以降は温泉大浴場がとても混雑します。そのため、新館の温泉付きの部屋なら、ディズニーの疲れを部屋のお風呂で癒せます。

カップルでの滞在
特別な日には新館の開放的なバルコニーコーナールームで、ディズニーの花火や富士山の眺めを楽しめる温泉付きの部屋がおすすめです。部屋の雰囲気もおしゃれで、カップルでの滞在にぴったりです。
バルコニーコーナールームは必ずパーク側になります。高層階を希望でしたら事前にホテルにリクエストしてください。早めの予約がおすすめです。

とにかく安く泊まりたい場合
一番安価な部屋は新館のカジュアルルームです。清潔感があり、時期によっては1人3千円くらいで宿泊可能です。

まとめ:本館・新館はこんな宿泊におすすめ
舞浜ユーラシアの新館に泊まる場合
- 新館は宴会場と客室のみ。
- チェックインは本館で行います。
- 新館は本館よりも3年ほど新しい。
- 高層階には温泉付きの部屋があります。
- 低層階は眺望がなく比較的安価なプランの部屋が多いです。
頻繁に本館の温泉を利用するなら、本館がおすすめです。
舞浜ユーラシアの本館に泊まる場合
- 客室以外にスパ、売店、レストラン、展望台があります。
- 客室数が新館よりも少なく予約が取れないことも。
- パークの眺望は新館の方がよいです。
- 客室露天風呂は温泉ではありません。
ディズニー閉園後は大浴場が混みます。温泉重視派には新館がおすすめで、大浴場の利用は朝が空いていておすすめです。