函館・大沼・恵山の絶景景勝地をめぐる旅
函館から大沼公園へ観光スポットをめぐりながらレンタカーで旅してきました。宿泊は大沼プリンスホテルに3泊です。
-
1日目
- レンタカーで周遊
- 函館市:立待岬
- 北斗市観光
- 大沼プリンスホテルに宿泊 2日目
- 七飯町観光:大沼公園など 3日目
- 道の駅 しかべ間歇泉公園
- 砂崎灯台
- 道の駅 YOU・遊・もり 森町展望物産館プラザ
- ランバーハウスでステーキの夕食 4日目
- 日暮山展望台
- 道の駅縄文ロマン南かやべ
- 恵山周辺観光
レンタカーで周遊
今回は函館空港近くにあるバジェットレンタカーにお世話になりました。こちらの会社は送りは空港までですが、迎は事前予約で宿までも可能ということです。借りる時も返却時も待つことなくスムーズに利用することができました。
立待岬
函館山の麓にあって津軽海峡を見渡すことができます。晴れた日には青森県の下北半島なども見ることができます。天気の良い日はぜひ訪れたい景勝地です。駐車場完備。徒歩では市電の「谷地頭」駅から約15分です。
北斗市観光
北斗市は北海道新幹線が開通することになって注目を集めました。函館湾に面していて眺望の良い人気観光スポットがいくつかあります。
トラピスト大修道院
北斗市にある日本初の男子修道院です。女子修道院のトラピスチヌ修道院は函館空港近くにあってバスも乗り入れているためアクセスはよいですが、こちらは道南いさりび鉄道の渡島当別駅から徒歩で15分と、車以外では行きにくい場所にあります。
きじひき高原
北斗市にあるきじひき高原は木地挽山に広がる高原の景勝地で、キャンプ施設や展望台、道路もきれいに整備されています。天気によりますが、展望台からは駒ヶ岳や大沼公園、内浦湾、函館市内と新幹線の弧を描くような高架線を見ることができます。
大沼プリンスホテルに宿泊
2016年くらいに客室を全面リニューアルして一段と居心地がよくなったリゾートホテル。函館空港や新函館北斗駅、札幌駅からバスがホテル前まで乗り入れています。地図上で見ればJR赤井川駅が最寄り駅に見えますが、大沼公園駅から無料送迎バスを常時運行しているのでそちらも利用すると便利です。滞在時は隣接する北海道カントリークラブにもバスの送迎を行っているためゴルフと大沼観光を楽しむことができます。雨の日はホテル内の温泉とレストランでゆっくりすることができるのもこのホテルの魅力です。
詳細はこちら:大沼プリンスホテル宿泊記七飯町観光
七飯町には人気の観光スポットが点在してます。例えば大沼公園。函館山の夜景を眺める「裏夜景」スポットなど。大沼公園
函館市内を訪れる観光客が次に行く場所がこの大沼公園ではないでしょうか。市内からは約25キロほど。定期的に観光バスが乗り入れています。そのため朝から昼過ぎくらいまでは多くの観光客が公園内を散策して楽しんでいます。周辺にはレストランやトイレもあり観光に不自由はないと思います。ゆっくり散策したい場合は早朝か、観光バスが帰る午後2時、3時以降がベスト。
七飯ゴンドラ
大沼公園から約10キロ。冬はロングラインのスキーが楽しめる七飯スノーパークですが、スノー以外の時期はゴンドラで山頂まで行き、展望台から壮観な景色を楽しむことができます。大沼公園駅前から一日5,6便の頻度で無料送迎バスがでていてアクセスがとてもよいです。山頂には整備の整った展望台、レストラン、化粧室があります。
はこだてわいん
函館市内の金森赤レンガ倉庫にも支店がありますが、こちらは七飯町にある本店です。函館市内から大沼公園に向かう途中にあるため車でのアクセスはよいです。行ったこの日の試飲は白4本赤1本でした。試飲できるのは決まっているため、好みの1本を探せるほどの試飲はできないようです。
城岱牧場高原
城岱牧場高原は函館山を逆から眺める「裏夜景」が楽しめるスポット(愛称は「七つ星夜景」)としても知られている絶景スポットです。七飯町内から城岱スカイラインを通って行きますがその道のりにも絶景ポイントが広がっています。天気の良い日にぜひ訪れたい場所です。展望スペースには駐車場はもちろん、小ぶりですが自販機やきれいなトイレ、地元の物産を販売する展望施設があります。
しかべ間歇泉公園
バーベキュー施設、地のものが食べられるレストランや物産販売店のある道の駅です。他の道の駅と違うのは、一部有料施設があるということでしょうか。間歇泉と足湯は300円支払って入れる施設内にあります。訪れた日は5月の平日でしたが天気がとても良い日で人手が多かったようです。午後2時くらいに到着しましたが、レストランの名物たらこご飯は売り切れてありませんでした。既に片づけを始めている様子でした。
三味線滝
しかべ間歇泉公園から海沿いの道を南へ2,3キロほど走行したところに突如として現れる滝です。道路沿いにあって滝の前に案内の看板がありましたが、通り過ぎてしまいました。もう少し手前に案内があると分かりやすいのですが。滝ですが、知床のオシンコシンの滝と比べてしまうといまいち迫力に欠けます。三味線ですからねぇ。繊細な滝というべきでしょうか・・・
砂崎灯台
砂崎灯台は、予定していなかったのですがカーナビに観光スポットとして出てきたので行ってみました。しかべ間歇泉公園から海沿いに約20キロ程北上して森町に向かう途中にあります。メイン道路から細い道に入って約1キロ走ります。途中ダートになって600m程の走行。灯台まで行くにはさらに砂の道を走行しなければいけないのでダートが終わるところで車を止めました。そこには北海道らしい風景が広がっていました。
道の駅 YOU・遊・もり 森町展望物産館プラザ
いかめしで有名な森町にある道の駅で、大沼国道沿いにあります。春になると隣接のオニウシ公園の桜が一斉に咲き誇ります。歩いて5分ほどの青葉ヶ丘公園では毎年桜まつりが行われているそうで、約1000本の桜の木があるそうです。行ったこの日は5月下旬になりますが、ソメイヨシノは終了し八重桜がきれいに咲いていました。また、道の駅前にある食堂では美味しいいかめしが頂けます。
ランバーハウスでステーキの夕食
大沼湖畔にあるログハウスが素敵なレストランで夕食をとることにしました。こちらのレストランでは大沼牛を頂けます。JR大沼公園からは約3キロあるため車かレンタサイクルなどを利用するとよいと思います。大沼公園を外周するサイクリングロードがあるので一休みするのにもお勧めです。2017年5月現在、無料のwifiを完備しているそうです。(要確認)支払いは現金でした。
日暮山展望台
「あまりの眺望の美しさのため、我を忘れ日暮れ時までその眺望を見とれていたことより日暮山(標高303m)と呼ばれるようになった」ということで、ぜひその眺望を確かめたいと思い行ってみました。大沼プリンスホテルから日暮山展望台まで約3キロ。登山口からは徒歩30分ほどです。一般道から車でダートに入って1.5キロ程上ります。途中道幅が狭く、対向車がある場合はどちらかがバックして戻らないといけないような道です。さてどんな眺望がまっているのでしょうか・・
道の駅縄文ロマン南かやべ
函館市内から道道83号線を使えば34キロで来れてしまう好アクセスに位置する道の駅です。港もあり海の町ともいますが、こちらの道の駅は山の方にあります。縄文文化の資料を展示する博物館と物産販売の施設がある道の駅があって、2011年に設立されたばかりです。テーブルが2,3ありましたが、レストランやカフェは見当たらず、イートインもないので食事は別の場所で。おトイレは広くてきれいでした。
恵山周辺観光
恵山はつつじの山で有名で、つつじ祭りの時は多くの人で賑わいます。今回は時期ではありませんでしたが、天気がよく眺望のよい展望台などいろいろと観光できました。
恵山灯台公園
公園に灯台があるだけで中を見学できるかなどはなく取り立ててお勧めするポイントがないのですが、天気の良い日は見晴らしがよく、行ったその日は近くのホテルの宿泊客が散歩していました。ホテル恵風という温泉宿泊施設ですが、日帰り入浴や、宿泊客用には送迎を行っているそうです。宿泊客専用の温泉もあるようなので、チャンスがあれば宿泊したいと思いました。このホテルの裏手には標高618 mの活火山の恵山があります。こちら側から恵山への登山口があるようです。
恵山つつじ公園
恵山の麓にある公園です。5月下旬には約60万本ともいわれるつつじが咲きつつじ祭りが行わるそうです。訪れたその日にお祭りが行われていましたがイベントが終了した後でした。つつじは満開を迎えていて多くの人が訪れていました。公園から散策路が3つ程度あって長短ありますが10程度から30分ほどの道のりのようです。展望台へはこの公園から約500mで、徒歩17分との案内がありました。
恵山登山道展望台
恵山の中腹、火口原駐車場に行く途中にある展望台です。車10台程度の駐車場があって、津軽海峡の向こうには下北半島がみえます。火口原駐車場からは頂上に行かない限り海は見えないので、登山を市内で津軽海峡の展望を楽しむならこちらがお勧めです。
恵山火口原駐車場
恵山の300m程に位置していてここから恵山頂上まで約400mあるそうです。駐車場から見える範囲で遊歩道が整備されていて途中まで気軽に歩いて行けます。舗装されているので歩きやすいです。その先は登山道になっていくので歩きやすい靴や服装が必要です。他の登山道と違って?入山時の記帳などはないようです。