• 奥尻島旅行 観光で訪れたい絶景スポットやワイナリー・温泉のご紹介

    奥尻島へ2泊3日で旅行してきました。旅の計画プランから実際に観光名所をレンタカーで巡った様子を写真とともに紹介します。観光したのは9月で、奥尻島はすでに秋の気配でした。奥尻島には絶景スポットが点在し、観光の他に、ワイナリーや温泉、釣り、キャンプ、海の味覚を楽しむことができます。

    1. 奥尻島へのアクセス
    2. 奥尻島のドライブ・道路事情
    3. 奥尻島グルメ
    4. 奥尻島の観光スポット
    5. 奥尻島の温泉
    6. 奥尻島のワイン

    奥尻島へのアクセス

    奥尻島へ行くには、函館空港から奥尻空港まで飛行機か、江差からフェリーでいくかどちらかになります。

    函館空港から奥尻空港まで

    時間的余裕がなかったため飛行機で移動することにしました。JALが就航していて、30分の飛行です。1日に1便しかなく、座席数は36席。早めの予約をお勧めします。函館や奥尻の景色を上空から見ることができるのも飛行機ならではです。

    奥尻空港と函館空港間を就航するJAL便

    飛行機の記事はこちら:プロペラ機で函館空港から奥尻空港へ

    江差港から奥尻港まで

    1日に1便就航。乗船時間は2時間20分。江差まで行くには、車か路線バスになり、函館-江差間は約1時間半です。路線バスは2時間。

    自家用車やレンタカー

    自家用車やレンタカーの場合は、フェリーに車を乗せる場合、自動車航送運賃が3m未満で1台1万5千円ほど。往復で約3万円になります。奥尻島で車を借りると3日間で約2万円。江差港に駐車する場合は無料の駐車場がフェリーターミナルにあります。最新情報はハートランドフェリーにて:http://www.heartlandferry.jp/landing/landing-okushiri/

    路線バス

    路線バスは、函館方面や札幌方面から乗り入れがありフェリーの時間に連絡してます。時刻や路線は半年単位で変更があるので最新の情報を確認することをお勧めします。http://www.heartlandferry.jp/okushiri/#acc

    奥尻島のレンタカー・道路事情

    奥尻島の道路地図

    2017年にレンタカーで島内を周遊した際、車にはカーナビがありませんでした。空港にあった略式のマップとGoogleマップを使いましたが、島の北西側で一部電波の届かない箇所がありました。奥尻港から島の西側に行く際に道に迷い、とんでもないところに行ってしましました。 奥尻エリア以外は細かい路地はありませんが、無料配布している略式マップよりは道がこまごまとあります。

    道路

    島内の海側沿いを通る道は一部を除いて、舗装されていて道幅もあり運転しやすかったです。北西部分と島内を横断する道は山道となるため一部ダートがあります。標識も頻繁にないので、初めてだと不安になります。日没後30分以降の山道のドライブはおすすめしません。

    レンタカー

    2021年現在、フェリーターミナル近くに2軒、空港近くに1軒のレンタカーがあります。詳しくは、奥尻島観光協会:http://unimaru.com/?page_id=98#rentacar

    レンタカーの記事はこちら:レンタカーでらくらく観光スポットめぐり

    奥尻島グルメ

    奥尻のグルメといえば「うに」です。時期は5月頃から8月まで。海の幸では、アワビ・イカ・ホッケ・タラ・タコなどが獲れます。島の南側に田んぼがあって島内でお米も栽培されてます。北側の山の中腹には牛が飼育されていて、奥尻牛がいただけます。

    今回の旅行では、「北の岬さくらばな」と奥尻港にあるイタリアンレストランで食事をとりました。「北の岬さくらばな」の店頭にはいけすがあって、食べたいものを調理してくれます。うに丼や海鮮たっぷりの定食などがあっておすすめの食事処です。

    奥尻フェリーターミナルのイタリアンレストラン「bella vista」(下の写真)では、窓の外に海が見えます。アルコールの提供もしていて、最後の島のひと時をゆっくり過ごせるレストランです。

    奥尻 レストラン 「bella vista」

    奥尻島の観光スポット

    2泊3日で全日晴天なら奥尻の観光スポットを全てまわれるかもしれませんが、かなり忙しくなります。室内観光と屋外観光スポットを一覧にしました。今回の旅行で行った観光スポットに☆で、おすすめな場所には★をつけてます。

    奥尻島の屋外観光スポット

    奥尻島の屋内観光スポット

    奥尻島の温泉

    奥尻の西側に島内唯一の温泉「神威脇温泉保養所」があります。旅行した時は「神威脇温泉保養所」と同じ源泉の温泉大浴場があった「ホテル緑館」に宿泊しました。当時は日帰り入浴も行ってましたが、2019年現在全ての営業を終了してしまったのかどうかは不明です。温泉は茶褐色で、湯船の底が見えませんでした。熱めのお湯でした。(下の写真)

    奥尻ワイナリー

    「神威脇温泉保養所」の周囲には民宿が2軒あります。

    奥尻島のワイン

    奥尻ワイナリーも島の西側にあります。「ホテル緑館」の周囲にぶどう畑があって、ワイナリーでは試飲や工場見学も行ってました。赤ワインはやや若い、どちらかというとすっぱい味。ワイン以外にアイスクリームの販売もありました。今回は旅の思い出に赤ワインを2本購入しました。

    奥尻ワイナリーの建物は2階建てで(下の写真)、2階に試飲と販売スペースがあります。窓の外に広めのバルコニーがあって、そこからの眺めが素晴らしかったです。ワイナリーは小高い丘の上にあるため、遠くに海が見えます。

    奥尻ワイナリー 詳しくはこちら:奥尻ワイナリー

    約25年前に奥尻島を襲った大地震と津波の跡はまだいろんなところに残っていました。また、被害は島の南側だけだと思っていましたが、北側の沿岸も多くの犠牲があったのだと今回の旅で知りました。次回は紅葉と夕日のきれいな秋、10月に再訪したいと思います。その時は、また「浜のかあさん手作り工房 北の岬さくらばな」に行きたいです。