岩の上に建つ「宮津弁天宮」奥尻島の人気観光スポットめぐり
奥尻島の「宮津弁天宮」へ行ってきました。岩の上に建つ弁天宮として知られる人気の観光スポットです。朱色の建物が青い空に映えてここでしか見ることができない写真も撮れました。
場所は、最北端の「北の岬さくらばな」がある「稲穂岬」から奥尻港方面へ約5キロ、奥尻港からは約6キロの東海岸線の切り立った岩の上に建っています。

バスは一日に3,4本運行していて、奥尻港に近い「バスセンター」から「宮津弁天宮」に近い「宮津」まで約14分です。 車の場合、駐車場は海岸線に5台ほど停められるスペースがあります。 下の写真は階段入口付近。
朱色の屋根がひときわ目立っています。
お宮まで行くには狭くて急な階段を行くしかなさそうです。一旦下まで行って更に階段で上ります。観光案内によれば、全部で164段あるそうです。
ようやく下まで階段を下りて左を見ると、なんと左側に緩やかな階段があるじゃないですか!
まぁ、ここまで来たので仕方がない。神社を目指します。
途中まで登って来た道を振り返ると・・・
ひゃぁ~。すごいところを降りてきたようです。 こちらはまだまだあります。
振り向くと・・・
ゼーハー、言いながら到着。
こちらの神社の創設は1818年から1829年で、奥尻島内で最古の神社祭祀の場所とのことです。祀られているのは広島の厳島神社の宗像三女神(むなかたさんじょしん)の長女で、澳津島姫命。後の市杵島姫神(いちきしまひめ)(中津島姫命の別名)。
案内にはお神輿を担いで階段を降りる写真が載っています。階段を下って登るだけでも大変なのに、大人数で御神輿を担ぐなんて大変なお祭りだなぁと思いました。 宮津弁天宮は歴史も勉強できる絶景のお勧め観光スポットでした。
奥尻島旅行記はこちら:旅行記