天然温泉と和牛・窯焼きピザの宿 びらとり温泉ゆから宿泊記
「びらとり温泉ゆから」の和室の部屋に宿泊してきました。宿泊してみて分かったこと、感じたことなどを宿の写真とともに紹介します。「びらとり温泉ゆから」は2014年にオープンしてまだ新しいホテルです。日帰り温泉施設やレストランに宿泊施設が併設されていて、部屋は全部で15部屋。予約時に部屋の指定はできず、どこになるかは宿次第です。アサインされたのは2階の部屋でした。
=建物館内=
びらとり温泉ゆからの建物は中央にフロントと売店、左側に温泉とレストラン、右側に宿泊棟という造りになっています。宿泊棟のみ2階建てで、それ以外は1階のみ。宿泊棟の移動は階段になります。館内は土足厳禁で入り口で靴を下駄箱に入れます。まだまだ新しく全体的に清潔感がありきれいです。この日は早く着き過ぎたので温泉に入り昼食をとって日帰り客用の休憩処で休みながら部屋に入れるまで待ちました。通常は3時から客室に入れますが、優先的に掃除を先行してくれて、1時半頃には部屋に行くことができました。尚、チェックイン前でしたが、温泉は支払いなしで利用できました。入り口に入浴の販売機がありますが、宿泊の場合はこちらで購入しないでまずはフロントに声をかけるとよいと思います。
館内の詳細はこちら:平取温泉ゆから建物館内=部屋=
宿泊施設は2階建てで部屋数は全部で15部屋。タイプは和室、洋室、和洋室、それに露天風呂がついた部屋もあり、部屋数はありませんが種類は充実しています。部屋からの眺望は温泉大浴場の露天風呂から見れる景色と同じか、駐車場側のどちらかになります。今回宿泊したのは2階の和室の部屋で、露天風呂側でした。眺望の指定はできないようですが、あらかじめ2階への移動は可能と連絡していました。どちらかというと移動の楽な1階が人気だと思いますが、1階の露天風呂側の部屋は全て露天風呂付きの部屋になるため料金がちょっぴり割高になります。
部屋の詳細はこちら:平取温泉ゆからの部屋=客室備品=
びらとり温泉ゆからの2階和室の部屋には冷蔵庫や、空気清浄機、金庫、大判のバスタオルをかけるラックなどあって滞在中不自由になるようなことはありませんでした。コーヒー豆があって、挽きたての(手動)ドリップコーヒーがいただけます。浴衣の他に、館内着の作務衣があるので楽でした。タオルもバスタオル、フェイスタオル、洗面台用のタオルがありました。温泉に行くときは部屋から持っていきます。押し入れに布団がありますが、夜決めた時間に敷きに来てくれます。朝はそのままです。
部屋の備品の詳細はこちら:ゆからの客室備品=アメニティ=
びらとり温泉ゆからの2階和室のアメニティには歯ブラシセットやコットンセットの他に、メイク落としなどもあります。メイク落としは部屋にある引換券をフロントに持っていくと交換してくれます。館内着とは別に浴衣もあります。館内はスリッパなどはないため足袋靴下がありました。その他、宿泊者用にシャンプーバーが1階にあります。尚、温泉大浴場にはティッシュとドライヤーはありますがブラシや綿棒などはありません。
アメニティの詳細はこちら:ゆからのアメニティ=朝食=
朝食は1階のレストランで頂きます。半ブッフェスタイルになっていて、ご飯やサラダ、飲み物などは自由に好きなだけいただけます。昼間はピザをだしているのでパンもあるかなぁと期待しましたが、和食中心で主食はご飯のみでした。
朝食の詳細はこちら:ゆからの朝食=レストラン=
レストラン「トマト」は朝、昼、夜と営業していて日帰り客にも人気です。本格窯焼ピザや平取牛を使った料理、平取産トマトのサラダなどをメインに提供しています。通常のグランドメニューもよいですが、宿泊客だけに提供される夕食のコースも人気がありおすすめです。ランチについてはこちらの記事をどうぞ:北海道平取町のグルメ
=温泉=
びらとり温泉は無色透明のやわらかいお湯です。男女の入れ替えはなく、女性用の浴室には内風呂に温泉、高濃度の炭酸泉、ジャグジー、水風呂、ドライサウナがありました。特に露天風呂が気持ちよかったです。日帰り利用が10:00~22:00ですが、平日の夜は空いていました。朝は日帰り入浴はなく、利用は宿泊者のみです。
温泉の詳細はこちら:ゆからの温泉「びらとり温泉ゆから」ができてからは日高方面への旅行の頻度が増えました。温泉・食事・宿泊ともに満足です。