越後湯沢の温泉宿「松泉閣花月」宿泊記
越後湯沢の温泉宿「松泉閣 花月」に宿泊してきました。越後湯沢駅からは約250m、徒歩で3~4分ほど。送迎もしてますが、裏道を使えば外を歩くのはわずか100m。
越後湯沢駅から徒歩で「松泉閣 花月」へ
越後湯沢駅西口を出るとロータリーになっていて、前を462号線が通ってます。通称温泉通り。この温泉通りを右へ。真っすぐ250mほど歩いて左側に「花月」と書かれた看板が出てきます。西口から旅館の玄関までは355mです。通常徒歩で3~4分。下の写真は駅とは逆方向から見た旅館の入り口にある看板。左に見えるのが温泉通り。
旅館の入り口は奥にあって、少し上り坂になっています。(下の写真)
雪のある時期は少し歩きにくい坂かもしれません。尚、正面に見えている建物は「花月」ではなく、お隣の旅館です。下の写真が旅館の玄関。「花月」は5階建ての建物。
玄関前には送迎バスが待機していて、帰りは都度送ってくれます。迎えについては電話すれば駅まで来てくれるようでした。
越後湯沢駅から「松泉閣 花月」までの近道
越後湯沢駅から「松泉閣 花月」までは温泉通りを通ってくるのとは別に裏道があります。外を歩くのは約95m程。詳細はこちら: 越後湯沢駅から徒歩で松泉閣花月へ行く裏道
徒歩で行ける周辺観光地
「松泉閣 花月」周辺には徒歩で行ける観光地がいろいろあります。下記の距離はおおよそのものです。
- 越後湯沢駅ビル:355m
- 湯沢町 歴史民俗資料館 雪国館:250m
- 滝沢公園:660m
- 湯沢高原ロープウエイ乗り場:430m
また、レンタサイクルもありました。アシスト付きの自転車です。
チェックインは抹茶を頂ながら
「松泉閣 花月」のチェックインは椅子に座って、抹茶を頂ながら手続きをします。
館内に入るには靴を脱がなくてはいけませんが、チェックインエリアは靴でOK。手続き後に荷物を預けて観光に出かけました。
3タイプある客室
「松泉閣 花月」は5階建てで、客室は3階から5階にあります。下の図は部屋にあった館内図。
- 1階:フロント・ラウンジ・売店
- 2階:温泉大浴場・食事処
- 3階:純和室
- 4階:モダン和室
- 5階:露天風呂付客室「待ち月」
純和室
モダン和室は2019年に改装され宿泊料も高め。今回宿泊したのは3階の純和室で、一番安価な客室です。
詳しい純和室の様子はこちら夕食は和懐石料理
「松泉閣 花月」の夕食は会席コースです。食事処は全て個室の料亭か、テーブル席が並ぶダイニングのどちらかで、あらかじめ決まってます。最上階にある露天風呂付客室のみ特別料理に部屋食または特別ダイニングルームとなっているようです。今回はテーブル席が並ぶ「和ダイニング待つ風」でした。
下は飲み物のメニュー。赤ワインをグラスで注文しました。(600円)
料理は全部で8品ほど。女性にはちょうど良い量でした。男性にはもう1品ほしいかもしれません。その場合はオプション料理があるのでチェックイン時に相談するとよいと思います。
ラウンジで日本酒やハーブティー
食後に人気なのが、ラウンジで頂ける日本酒(有料)や無料のコーヒーやハーブティー。子供には無料のかき氷もありました。長岡花火の映像を観ながら寛げます。
ラウンジのBarコーナーでのラストオーダーは23時。朝の営業は7時半からです。また、子供用のかき氷は夏季限定で、その他の時期はアイスキャンディーになるそうです。ちなみに大人でかき氷を食べたいという場合は1杯100円でした。
朝食は和定食
朝食は2階の料亭「風雅」で和定食です。「風雅」はテーブルと座敷の個室や、パーテーションで区切られたテーブル席のある食事処です。眺望は中庭の池か、眺望なしになります。時間はあらかじめ決めた時間に開始です。
温泉大浴場
松泉閣花月の温泉は大浴場2つと貸し切り風呂1つ、客室の風呂5つ。このうち大浴場以外は源泉かけ流しになります。
温泉大浴場の詳細はこちら「松泉閣 花月」の売店
1階フロント前にあるのが売店です。古民家風のディスプレイにレイアウトされた店内には、お土産物から柿の種などのおつまみ、カップ麺、飲み物、手作り・アート作品などが販売されています。
飲み物は、同じ階にある自動販売機でも販売がありますが、自販機はソフトドリンクのみです。売店にはビール(350円)、酎ハイなどのアルコールの扱いがあります。
冬はロープウエイに近いのでスキー客で繁盛するとか。美味しい日本酒と温泉を手軽に楽しめるお勧めの越後湯沢温泉宿でした。