越後湯沢の温泉宿「松泉閣 花月」の純和室
越後湯沢の温泉宿「松泉閣 花月」に宿泊してきました。アサインされたのは3階の純和室の部屋です。
客室の入り口や鍵
下の写真が部屋の入り口。館内は土足厳禁のためフロント前で靴を預けます。そのため、この下駄箱を利用することはあまりありません。以前は土足厳禁ではなかったのかも。
部屋のドアはオートロックで、鍵式。鍵は1部屋に1本でした。
また、部屋の鍵には部屋の金庫の鍵もついているため、鍵の管理は重要です。金庫はテレビの下にあり、大き目。
ちなみに、金庫の隣にあった懐中電灯は電気がつきませんでした。
部屋の風呂とトイレ
入口を入るとすぐ左側にバスとトイレ、洗面台があります。バスとトイレは別々で独立してます。
トイレは壁紙を最近替えたようできれいでした。
洗面台のアメニティ
洗面台にはソーイングキットや絆創膏、綿棒など。(下の写真)洗面台の反対側を見ると、男性用のアフターシェーブローションなどがありました。女性用は?と、思い辺りを探しましたが、ありません。他の旅館にはない絆創膏などがあって、なぜ女性用の化粧品がないのか不思議。多分、大浴場にコーセーのQUESTというブランドの、化粧水や乳液などがあったので、「使用する時は大浴場で」ということかもしれません。よく確認してませんが、QUESTのボトルは3種あって、化粧水と乳液、もう一つはクレンジングかもしれません。
冷蔵庫
洗面台の隣にあったのが、冷蔵庫です。部屋の手前にあります。冷蔵庫は空で冷凍庫が一体となったタイプ。冷凍庫に保冷剤を入れたところ、翌日には凍ってました。(下の写真で冷蔵庫に入っている飲み物は持ち込みのものです)
冷蔵庫の上にあったのが透明のコップ、栓抜き、ワインオープナーです。
純和室の部屋
純和室の部屋は10畳ほどで、窓側には広縁。典型的な旅館の部屋です。
部分的にリノベーションを行っているようでしたが、襖や壁が若干くたびれていてちょっと残念。 布団は食事中に仲居さんがひきに来てくれます。朝はそのまま。
部屋のアメニティ
部屋のテーブルの上には、お茶菓子として「笹雪」という越後湯沢温泉銘菓が置いてありました。そしてその横には2つの丸い器。開けてみると佃煮のようなものが入ってました。お茶は緑茶とほうじ茶。
夕食後に部屋に戻ると布団が敷いてあって、テーブル上に新たな急須などが置いてありました。よく見ると冷水や、小梅など。
浴衣
浴衣は暖色系と寒色系があって、どちらもMサイズ。緑色は丹前です。足袋靴下もありました。ただ、もう一人は男性のためサイズが合わず。連絡するのも面倒なので浴衣は着ませんでした。
タオル類
大浴場には小さめのタオルがありますが、バスタオルがないので部屋から持っていきます。部屋のクローゼットにはバスタオルと、ビニールの手提げに小さめのタオルが入ってました。
部屋からの眺望
3階の部屋から見る風景は、下を見ると池が見えますが正面は民家です。池の向こうに見える建物が食事処。右側を見ると下に大浴場の屋根が見えました。
あまり楽しめるような景色ではありませんでしたが、雪の時期は違った風景になるのかなと思います。
予約は「びゅう」のオンラインで一か月ほど前にしました。二人で「松泉閣 花月」1泊2食と交通費(東京~新潟、越後湯沢~東京の新幹線)込みで約5万円。通常交通費だけでも2人で3万はするので、宿泊費は一人1万円という計算になります。「びゅう」のパック旅行は格安でお得です。