• 赤沢温泉ホテル 本館と南館どっちに宿泊するべき?実際に宿泊して感じたこと

    赤沢温泉ホテルの本館と南館の部屋に宿泊したときの経験から、どちらの部屋がよいのか検討ポイントを紹介します。予約の際の参考になればと思います。

    先にざっくり結論を言うと次の部屋がおすすめです。ただし、同じ階で一部おすすめしない部屋があります。下部の結論をご覧ください。

    • 本館5階・7階の部屋
    • 南館4階の部屋

    本館と南館にある部屋タイプは大多数がツインか和洋室になります。どちらも広さはほとんど同じで差は感じません。また、本館も南館も宿泊料は同じです。どちらの館がよいのかは、館内のアクセスと部屋からの眺望の兼ね合いになります。

    1. 本館と南館の位置関係~館内のアクセス
    2. 本館の部屋からの眺望
    3. 南館の部屋からの眺望
    4. 本館と南館どっちがいいか?(結論)

    本館と南館の位置関係~館内アクセス

    一番考慮したいのが、館内アクセスです。本館と南館の位置関係ですが、部屋に備え付けの地図を見ると・・・

    DHC赤沢温泉ホテル 館内図

    本館の左隣の建物が日帰り温泉館です。図では隣接しているように見えますが、館内の連絡通路は長く距離があります。本館は7階建て、南館が4階建て。本館にはフロント・レストラン(4階)、大浴場(3階)があって、南館には麻雀ルーム(2階)と屋外プールへの出入口(1階)があります。

    本館または南館から日帰り温泉館へ

    上記の図のとおり、日帰り温泉館に近いのが本館です。近いと言っても勾配のある長い廊下と階段を歩きます。南館からだと更に歩くことになります。日帰り温泉館を頻繁に利用する場合は間違いなく本館がおすすめです。

    フロント・レストランから南館へ

    本館にあるフロント・レストラン(4階)から南館へ移動するには、下の図のようになります。

    DHC赤沢温泉ホテル 館内図

    本館のエレベーターか階段で2階まで降りて、連絡通路を渡って南館へ。そして、南館のエレベーターで客室階へ。という具合です。下の写真が連絡通路です。

    DHC赤沢温泉ホテル 連絡通路

    連絡通路にはDHC製品や温泉についてパネルが展示されてます。この連絡通路を渡ったところが下の写真。南館の廊下にでます。

    DHC赤沢温泉ホテル 南館 連絡通路

    この連絡通路は合わせて約200mくらいだと思います。エレベーター待ちがなければ3~4分ほど。エレベーターは本館、南館どちらにも1基づつしかありません。

    本館の客室最上階(7階)からレストラン・大浴場へ

    本館の方が圧倒的に客室が多いのですが、エレベーターが1基しかなく、朝やチェックイン時には4階フロント階のエレベーターで待ち行列ができることがあります。また、大浴場(3階)から部屋への移動時にもエレベーター待ちが発生します。

    眺めがよいということで、最上階の7階の部屋は人気がありますがエレベーターの移動にストレスがあります。

    エレベーターを使わずに階段で移動できれば待ち時間なしで楽々。下の写真は本館5階の階段入り口です。この階段を下るとフロントとレストランがあります。

    DHC赤沢温泉ホテル 本館 階段

    本館には階段が2か所あります。フロント側に続く階段と大浴場階2階へ続く階段です。5階から大浴場へは階段で2つ下ればエレベーターを利用せずに移動できます。下の写真は本館の大浴場へと続く階段を下りたところです。

    DHC赤沢温泉ホテル 本館 階段 大浴場

    大浴場の入り口は突き当りにあります。(下の写真)

    DHC赤沢温泉ホテル 本館 階段 大浴場

    南館から大浴場へ

    南館から本館にある大浴場へは階段を使えば意外にアクセスがよいです。連絡通路は歩きますが、本館の3階へは階段を1つ上がればよいのでエレベーター待ちがなくスムーズに移動できるからです。宿泊中、南館のエレベーターで混雑したことは無かったです。

    本館の部屋からの眺望

    下の写真は本館にあるレストランからの眺望です。

    DHC赤沢温泉ホテル 本館 レストラン

    左手に見えるのが南館です。レストランは4階のため南館の建物で視界が遮られます。下の写真はレストランの上の階、5階の和洋室からの眺望です。

    DHC赤沢温泉ホテル 本館 5階 眺望

    5階だと南館の向こうの海が見えます。下の写真は同じ5階の部屋から見た眺望です。

    DHC赤沢温泉ホテル 本館 5階 眺望

    下の写真が6階のフロントの上辺りの部屋からの眺望です。南館が左下に小さく見え、気になりません。

    DHC赤沢温泉ホテル 本館 6階 眺望

    同じ6階の部屋から正面を見ると赤沢港が見えます。(下の写真)フロントの上辺りの部屋はどちらかというと赤沢港の眺望になります。

    DHC赤沢温泉ホテル 本館 6階 眺望

    南館の部屋からの眺望

    下の写真は南館4階の部屋からの眺望です。南館の一番端の部屋です。

    DHC赤沢温泉ホテル 南館 眺望

    南館の目の前は道路があって建物がありません。本館よりも海が近くに見えます。上の写真はバルコニーに出て撮った写真です。下の写真が右側を見た写真です。赤沢港方面ですがここからは身を乗り出さないと港周辺は見えません。また、本館も見えません。

    DHC赤沢温泉ホテル 南館 4階 眺望

    下の写真は南館の3階の部屋からの眺望です。海がより迫って見えます。

    DHC赤沢温泉ホテル 南館 3階 眺望

    ただ、同じ3階でも位置によっては木が遮って海が見えない部屋もあります。(下の写真)

    DHC赤沢温泉ホテル 南館 3階 眺望

    5年前は、3階でも眺望がよかったのですが、木が伸びて見えにくくなってしまいました。上記の館内マップで左へいくほど木が生い茂って見えにくくなります。実は南館のデラックスタイプの部屋が一番左にあります。401とか301です。下の写真が401の部屋からの眺望です。

    DHC赤沢温泉ホテル 南館 4階 眺望

    右側を見た眺望。(下の写真)

    DHC赤沢温泉ホテル 南館 4階 眺望

    年々伸びているので来年は全く見えなくなるかもしれません。ホテル側で対策してくれることを期待するしかありません。

    本館と南館どっちがいいか?(結論)

    総合的に見て眺望で選ぶなら本館7階か南館4階の部屋になります。館内アクセスで言えば本館5階の部屋です。 ただし、次の点は要注意。

    • 本館7階はエレベーター待ちがある。(チェックイン、朝食、チェックアウトなどの時間)
    • 本館5階のレストランの厨房の真上の部屋は冷蔵庫などの機械の音が気になる可能性大。
    • 南館は4階でも眺望が遮られる部屋がある。

    眺望のリクエスト

    もし眺望や階数の希望があれば、あらかじめホテル側に伝えておくのがおすすめです。ただし、繁忙期や間近の予約の場合はほとんど希望どおりになりません。

    部屋の指定はできない

    部屋の指定ができないため、南館で海の眺望を希望している場合は、早めの予約(できれば3か月以上前)と海の眺望をリクエストするのが望ましいです。ただ、いくら早めでも繁忙期は希望が通りにくいです。

    

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