【宿泊体験記】ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭の夕食は?懐石料理の内容を写真付きで詳しく紹介
伊東駅からアクセスが良く、静かな環境で人気の宿「ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭」。今回は実際に宿泊し、1階レストランでいただいた夕食のようすを写真付きでご紹介します。
落ち着いた雰囲気の中で味わう和食懐石は、地元食材を活かした季節感あふれる内容。どんなお料理が並んだのか、リアルな体験をもとに詳しくお届けします。
湯の庭の夕食スタイルは?|場所・時間・雰囲気
夕食は1階にあるレストランで提供され、すべてテーブル席での案内となります。各テーブルの間隔は保たれていますが、個室や仕切りはなく、同じ空間でのお食事スタイルです。窓の外には池があり、昼間は自然の景色が楽しめそうですが、夜は景観はあまり見えませんでした。
レストラン内の様子は、朝食時の写真を次のページでご確認いただけます。

ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭の朝食ブッフェを宿泊者が体験レポート。和洋食の豊富なメニューや飲み物、静かな中庭を眺められるレストランの雰囲気、テイクアウトコ ...
この日は17:30からの夕食を選択。チェックイン時に夕食時間を決め、チケットを持って入場します。到着するとすでに数組のお客様が食事を始めていました。
着席すると、まずはドリンクの注文。和食懐石ということで、日本酒や焼酎のラインナップが豊富に揃っています。
飲み物メニューと価格帯(2021年時点)
- 地酒(1合)…1,300円〜
- 国産ビール(中瓶)…880円
- ノンアルコールビール(キリン零ICHI・小瓶)…700円
- ソフトドリンク…500円
※すべて税込・サービス料込み。お茶やお水は無料でいただけます。 今回は赤ワイン(グラス700円)を注文しました。
【写真あり】夕食の献立を詳しくレポート
先付け・前菜
最初に用意されていたのは、先付けと前菜の盛り合わせ。
- 菊と茸の和え物
- 焼き茄子の煮浸し
- いが栗 など
ひと品ひと品が丁寧に作られていて、味つけも上品。前菜からしっかりと季節感が伝わってきます。
お造り(海鮮盛り合わせ)
続いて提供されたのは新鮮な海の幸を盛り合わせたお造り。見た目も美しく、鮮度の良さが感じられます。
焼き物|金目鯛の醤油麹焼き
伊豆の名物・金目鯛を香ばしく焼き上げた一品。付け合わせの薩摩芋の甘露煮も良いアクセントになっていました。
台物|秋鮭と野菜の陶板焼き
そうこうするうちに、火をつけていた台物の秋鮭と野菜の陶板焼きができあがりました。柚子ポン酢でいただきます。
温物|国産牛と大根の煮物
柔らかく煮込まれた国産牛と、しっかり味のしみた大根が絶品。ほっとする味わいです。
揚げ物|甘鯛の天ぷら
揚げたての甘鯛天ぷらとともに、白ごはんと赤だし味噌汁が運ばれてきます。すでにお腹は満たされていましたが、みそ汁のさっぱり感が心地よかったです。
デザート|南京峰岡羊羹 小豆添え
デザートは冷たい和スイーツ。かぼちゃの風味が優しい羊羹に小豆が添えられ、上品な締めくくりでした。
まとめ|伊東温泉で季節の懐石を楽しみたい方におすすめ
「ラフォーレ倶楽部 伊東温泉 湯の庭」の夕食は、季節の味わいと丁寧な仕事が感じられる本格和食懐石。派手さはないものの、一皿ごとにしっかりとした美味しさがあり、旅の疲れを癒してくれるお食事でした。静かな空間でゆったりと味わう和のひとときを、ぜひ伊東で体験してみてください。