夏の西伊豆~土肥温泉と西海岸をめぐる旅~
夏の西伊豆へ行ってきました。西伊豆は海だけでなく、富士山や夕日の見えるスポットも数多くあり、展望台も整備されています。夕陽は秋以降、富士山は夏以外の空気が澄む季節のほうが見れる確率が高いですが、晴れた日は気持ちの良いドライブが楽しめます。
西伊豆の交通機関 =レンタカー=
西伊豆の交通機関はバスか車が主流になります。今回のレンタカーは三島駅前の日産レンタカーで、小型のSクラスを利用しました。通常1泊2日で15000円ほどですが、土肥温泉旅館協同組合の斡旋で、土肥温泉旅館に宿泊するとレンタカーがお得になるプランを利用したため、1泊2日で8000円。1日延長で+4000円のため3泊4日で16000円でした。(免責込。カーナビ付き。ガソリン満タン返し。)
三島の観光スポット =三島スカイウォーク=
西伊豆に行く前に訪れたのは三島に新しくできた観光名所の「三島スカイウォーク」です。しかし、空を見ると黒い雲が。富士山を見ることができなかったうえ、豪雨になり散々でした。というのも、橋を渡るのに傘はさすことができないのです。(日傘もダメです。)その他、注意点があるので、利用前に確認が必要です。
西伊豆の観光スポット =ビャクシン樹林=
大瀬海水浴場から歩いて数百メートルのところにある「ビャクシン樹林」。樹林だけでなく、大瀬神社や伊豆大瀬崎灯台、大瀬神池が観光スポットとしてあります。伊豆大瀬崎灯台の向こうには富士山がきれいに見ることができるのですが、この日は雲が邪魔して全く見ることができませんでした。
西伊豆の観光スポット =煌きの丘=
ここも富士山ビュースポットですが、この日は雲に隠れ見ることができませんでした。駐車場奥には広い展望台があります。後から地図を見て知りましたが、煌きの丘は富士山だけでなく、松江古墳を上から見ることもできるそうです。次回機会があれば富士山と松江古墳も見たいと思います。
西伊豆の観光スポット =出逢い岬=
戸田にある出逢い岬からは戸田港と御浜岬が上から見ることができます。写真は海岸線の道路から駐車場に入ってきたところですが、入り口付近に丸い輪っかのモニュメントがあり、雲がなければその輪の向こうに富士山を見ることができます。
土肥温泉の宿泊 =粋松亭=
今回宿泊した「粋松亭」。土肥温泉の海岸線に建っていて道に迷うことはまずありません。三島と堂ヶ島の中間に位置していて、観光に便利。また、近くにバスセンターがあって、修善寺や堂ヶ島へのアクセスもよく便利です。
土肥温泉の観光スポット =土肥温泉=
土肥温泉は西伊豆海岸にある温泉地の中で一番古く、且つ一番規模の大きいとのことです。かつては土肥金山とともに発展した温泉地で2016年現在、源泉は8か所あるそうです。
西伊豆の観光スポット =トンボロ現象=
トンボロ現象とは干潮で陸地が現れることで、この日はお昼頃に見れるということで時間を見計らって行ってきました。約1時間ほどで潮が満ちてくるので時間を見ながら向こうに見える島まで渡り戻ってきます。
アクティビティ =堂ヶ島周遊=
堂ヶ島マリンが運営する「堂ヶ島周遊・天然記念洞くつめぐり」に参加しました。洞くつめぐり以外にも西伊豆の海上から富士山を見るコースなどもありますが、この日は波が高く運航していたのはこのコースだけでした。約20分ほどのクルーズで、海上から見る景色は絶景でした。船酔いを心配していましたが、短時間だったので問題ありませんでした。天気がよければぜひお勧めしたいアクティビティです。
西伊豆の観光スポット =堂ヶ島天窓洞公園=
公園内は遊歩道が整備されていて、写真は展望台から見た亀島です。数百メートルの遊歩道ですが、起伏があり階段も多いので、20分くらい歩きました。天窓洞を上から見ることができますが、上からだと海の色が青く見えず、船から見たほうがきれいだと思いました。
西伊豆の観光スポット =浮島海岸=
大田子海岸は夕陽と面白い形をした岩が見ることができる人気のスポットです。行ったときは昼間だったため、誰もいませんでしたが、駐車場が広く、夕方近くになると多くのカメラマンが訪れそうな場所でした。
西伊豆の観光スポット =黄金岬=
写真は黄金崎にある「馬ロック」。岩の先端が馬の顔に見えるところから呼ばれているそうです。岩肌が黄色く、日があたると黄金に輝き、絶景を見ることができます。夕日も見れるそうですが、この日は地平線に雲が立ち込め見れませんでした。残念。
西伊豆の観光スポット =恋人岬=
この日も多くの恋人達が訪れていました。駐車場から恋人岬までは徒歩で2,30分くらい。坂や長い階段もあって結構しんどい道のりです。写真はその道中にある鐘です。この鐘の向こうに富士山が見えるそうです。
土肥温泉の観光スポット =花時計=
世界一の花時計。少し離れないと全景が見えないほど、大きい花時計です。周りには足つぼを刺激する石が敷き詰められていて、裸足で歩く健康遊歩道「花のこみち」になっています。
アクティビティ =砂金採り=
結構コツのいる砂金採り。1回30分で砂の底にある砂金を専用の皿のようなものですくい採ります。スタッフの人が根気強く採り方の説明をしてくれて、何とか5粒の砂金を採ることができました。
土肥温泉の観光スポット =土肥金山=
気温が30度を超える猛暑でも坑内は涼しく、おそらく20度あるかないかで半袖では寒いくらいでした。この真っ暗な坑内で実際に人々が金を採掘していたと想像するだけで興味深く見学できました。見学路として公開しているのは坑内の一部だと思いますが、出口まで約20分くらいかかりました。
西伊豆の観光スポット =西伊豆スカイライン=
西伊豆スカイラインの「土肥駐車場」標高800m。青空が見えますが、遠くには雲があるし、かすんで何も見えませんでした。残念。
西伊豆の観光スポット =レストハウス「だるま山高原」=
土肥方面から西伊豆スカイラインに入って30分もしないところにあるレストハウス「だるま山高原」。ここからも富士山が見えるとのことですが、夏は難しそうです。何も見えませんでした。近くにはキャンピング場や散策路があって夏休みを過ごす子供たちの姿が見えました。
伊豆半島の観光スポット =道の駅「伊豆のへそ」=
三島駅に向かう前に立ち寄った道の駅「伊豆のへそ」。もともとここには「みんなのHAWAIIANS」というレストランなどが入った施設があって、駐車場の一角に道の駅の建物を造ったようです。まだ新しく新築のにおいがしました。この建物の中には化粧室はなく「みんなのHAWAIIANS」内の化粧室を利用する必要があります。