熱海の海景と絶景・MOA美術館のフォトスポット
熱海のMOA美術館は、2017年にリニューアルオープンしたすてきな美術館です。見晴らしのよい高台にあって、フォトスポットもいろいろ。建物や海を背景に、思い思いに写真を撮っているカップルが多く見られました。
長い長いエスカレーター
MOA美術館の一つ目の写真スポットが長い長いエスカレーターです。MOA美術館の入り口は2か所ありますが、できればバス停のあるエスカレーター入り口から入館するのがおすすめです。エスカレーター側から入ると長い長いエスカレーターで、どこか異次元の国にでも行くようなわくわく感を感じます。 エスカレーターは4階程乗継ますが、下の写真は1つ目から3つ目までのエスカレーター。照明が黄色、緑、青と変わっていきます。
円形ホール(万華鏡)
3つ目のエスカレーターを上った先にあるのが、円形ホールで天上が万華鏡のようになってます。広い空間で、周囲にイスがあり、座ってゆっくり万華鏡を見ることができます。
万華鏡を背景に写真をとるのは難しいので、写真は万華鏡だけになります。流れるように変わる模様が見ていて飽きないです。また、暗いので夏は涼しくて居心地がよかったです。
海を望む「ムアスクエア」
MOA美術館で人気のあるフォトスポットが「ムアスクエア」。円形ホールの先にもう一つエスカレーターがあって、それを上り外に出ると「ムアスクエア」に出ます。この日は9月上旬でしたが、4月の桜の時期は眼下に桜の絨毯が見えます。
このムアスクエアへ出るには階段のみで、スロープなどはありません。また、芝生にベンチがありますが、行った時は出入禁止でした。 ムアスクエアから階段で最上階まで登ったところがMOA美術館の正面玄関になります。長いエスカレーターから正面玄関に出るには、もう一つエスカレーターの経路があります。それが下の写真。
メインロビーからの眺望
2階のメインロビーからは、先ほどのムアスクエアがよく見えます。MOA美術館で一番高い位置にあります。ロビーの長椅子の脚が透明でおしゃれ。贅沢な空間です。
この下の階にはカフェがあって飲み物を飲みながら外の風景を楽しめます。
能楽堂
現在も公演が行われている能楽堂。一番後ろの席からの見学ができます。
能楽堂の席は前からA~L、右から1番、2番~となってます。フカフカの座り心地の良い椅子でした。
黄金の茶室
豊臣秀吉が茶会をも催した時に使われたという黄金の茶室を再現したもの。
中に入ることはできませんが、写真は自由に撮れます。美術館のスタッフが写真を撮ってくれました。
茶の庭
茶の庭は日本庭園や茶室などがあるエリアです。MOA美術館の1階から外に出るため、日傘や雨傘がサービスで用意されてます。思ったよりこじんまりしたエリアと感じるかもしれません。もみじの木が多くあるので秋の紅葉は人気がありそうです。紅葉の見ごろは11月下旬前後。
茶の庭の反対側には竹林があって、竹林内を散策できます。 展示の見学以外に、風景や季節の花も楽しめる美術館です。他には見られない古代や中世のイメージが近代的に融合したような建物は、熱海でも人気のフォトスポット。お勧めです。