ディズニー服装ガイド:3月の気温別服装選び
ディズニー付近の3月の過去の気象データを集計して、気温パターンをもとに、気温に合った服装を紹介しています。(ディズニーの当日の天気・気温は「千葉県浦安市」で確認してください。)
3月のディズニー付近の気温の特徴
3月の平均気温のグラフ
次のグラフは3月のディズニー付近の気象庁の朝8時から22時までのデータを集計してます。計算期間は2018年から2022年。
3月の前半の平均気温
3月の前半に多くある気温のパターンは、最低気温6~10度、最高気温11~15度です。10度を下回るとダウンジャケット・コートが活躍します。3月は寒暖の差が激しく、最低気温が5度以下になる日もあれば、最高気温が20度近くなることもあります。季節は春に向かっていますが、3月20日前後の春分の日ぐらいまで10度を下回る日はダウンでも大丈夫です。以下は3月前半の気温パターンです。気温別の洋服選びは下記に別途紹介してます。
- 最低気温6~10度–最高気温11~15度(31%)
- 最低気温11~15度–最高気温16~20度(20%)
- 最低気温6~10度–最高気温16~20度(20%)
- 最低気温5度以下–最高気温6~10度(11%)
- 最低気温5度以下–最高気温11~15度(8%)
- 最低・最高気温6~10度(7%)
3月の後半の平均気温
3月の後半に多くある気温のパターンは、最低気温が11~15度以下、最高気温16~20度ですが、3月は他の月と比べて気温パターンが最も多い月になります。1日を通して5度以下の日もあれば、最高気温が夏日に近い25度に届くような日もあります。近くにならないと気温が分からず、何を着ていけばいいのか迷います。
3月下旬までは最高気温が10度を下回る日はダウンを着てもおかしくはありません。以下は3月後半の気温パターンです。気温別の洋服選びは下記に別途紹介してます。
- 最低気温11~15度–最高気温16~20度(35%)
- 最低気温6~10度–最高気温11~15度(23%)
- 最低気温6~10度–最高気温16~20度(10%)
- 最低気温11~15度–最高気温21~25度(6%)
- 最低気温16~20度–最高気温21~25度(6%)
- 最低気温5度以下–最高気温11~15度(5%)
- 最低・最高気温5度以下(5%)
3月の風向き
3月は約5割が北向きの海風になります。続いて南、東よりの風が約5割です。風速は、3mから5mが全体の81%を占めます。
南風でもディズニーは沿岸になるため気温が低ければ寒く感じます。3月は他の月よりも若干風速が高くなります。北風が1m吹くと体感温度は気温よりも1度低くなると言われています。風のある日は気温よりも寒くなりますので、当日確認しましょう。
3月の雨量
過去5年間の統計を見ると、3月で1日のうち1mmでも雨の降った日は、平均12日。1月や2月と比べると雨の日が倍近くになります。おおよそ4日間で1日雨の降る日がある確率になります。
最低気温5度以下・最高気温6~10度の服装選び
最低気温が5度以下で、日中の最高気温が10度を下回る日は、一日を通して寒くダウンジャケット・コートが活躍します。厚手の上着の場合は、インナーにウール素材のものや、防寒対応の下着にするなど工夫します。
3月でもダウンは大丈夫?
「3月でもダウン着て大丈夫?」と悩むかもしれません。最高気温が10度に届かない日はとにかく寒い一日で、防寒対策が必要です。例え3月下旬で桜が咲いていても、この日はダウンでも大丈夫です。温かくしてパークを楽しんでください。
ダウン以外でも、真冬に着ていたコートやジャケットでも大丈夫です。できれば太ももが隠れるなどロングタイプのアウターがおすすめです。
首回り、手首、足首を温めると寒さが和らぎます。小物も用意しましょう。ホッカイロも有効です。忘れた場合は、 舞浜駅(ディズニーの最寄り駅)にコンビニ、駅前にある「イクスピアリ」2階にダイソーがあります。
最低気温5度以下・最高気温11~15度の服装選び
最低気温が5度以下で、日中の最高気温が11~15度の日は、寒暖差があり着るものに困る日です。最低気温に合わせると厚手のダウンにウールのインナー。最高気温に合わせると厚手の上着(ダウン以外の裏地のついた上着)になります。
最高気温が11から15度になる時間帯がどのくらいあるのか、また、風速がどのくらいになるかによって、服装を選びたいです。
3月前半の場合
3月下旬までなら薄手のダウンジャケットを着てもおかしくありません。通常、冬物と春物は春分の日を境に徐々に入れ替わっていきます。以下は3月前半のコーデ例です。
- 昼:薄手のダウンジャケットとカットソーで前を開ける。夜:インナーにウールの厚手のカーディガンをプラス。
- 昼:厚手の上着にインナーは薄手のニットか、カットソー。夜:インナーにウール素材のセーターやカーディガンをプラス。
どちらにしても、マフラー、手袋は夜用に準備したいです。薄いダウンの場合、人により日中汗をかくこともあります。
3月後半の場合
最高気温が10度を超えていれば、昼間はダウンよりも厚手の上着になります。春分の日以降なら、ダウンよりも厚手の上着で、夜は寒いのでウールのセーターやカーディガンをプラスします。
春分の日の前くらいまでなら、薄手のダウンでも大丈夫ですが、日中汗をかきます。ダウンを脱いでも寒く感じない服がおすすめです。例えば、ウール素材の薄手のニットに風を通さないベストとマフラーを合わせるなど。
最低気温6~10度・最高気温11~15度の服装選び
日中は厚手の上着で、夜は薄手のダウンが丁度よい気温です。そのため、どちらかに合わせることになります。当日の風速を加味して選びたいです。風速がある場合は、薄手のダウンでも丁度よいかもしれません。
厚手の上着
厚手の上着の場合は、寒くなったらインナーにウール素材のニットなどを1枚プラスして、マフラーなどの防寒グッズを追加します。
厚手の上着とは、例えば中綿キルティングコートや、ライナー付きモッズコートなどがあります。裏地のついた冬のアウターを探してください。
最低気温6~10度・最高気温16~20度の服装選び
3月で最高気温が20度前後になるのは珍しくなく過去に約7、8割ありますが、最低気温が10度以下だと朝晩がぐっと冷え込む一日になります。
15度を超えれば長袖に薄手の上着で丁度よくなります。(薄手の上着とは、裏地のついていないアウターで、風を通さないものです。)ただ、最低気温が6~10度だと薄手のダウンで丁度よい気温になります。
寒暖差があるため組み合わせに工夫が要ります。夕方から夜にかけてもパークを楽しむ予定なら最低気温に合わせた服装の方が快適です。選択肢としては次のコーデ例があります。
コーデ例
- 昼:長袖薄手のセーター(ベストを合わせても〇)。夜:薄手のダウンコートや厚手の上着
- 昼:長袖カットソーにカーディガン。夜:薄手のダウンコートか厚手の上着
- 昼:長袖厚手のセーター(首周りのないもの)。夜:厚手の上着
セーターやカーディガンはウール素材が多少入ったものを選びます。また、夜用にマフラーと手袋を用意します。
最低気温11~15度・最高気温16~20度の服装選び
最低気温が11~15度は、厚手の上着(裏地のついた冬物アウター)、最高気温が16~20度の場合は、薄手の上着(裏地のついていないアウター)です。
風速と、最高気温になる時間帯がどのくらい続くかによってどちらかを選択したいです。最低気温が10度を下回らないためダウンという選択はないです。
コーデ例
- 昼:長袖カットソーやシャツにカーディガン。夜:薄手の上着
- 昼:長袖カットソーやシャツにベスト。夜:厚手の上着
また、夜用にマフラーと手袋を用意します。寒さに弱い場合、ウール素材のカーディガンやベストを選んでください。
最低気温11~15度・最高気温21~25度の服装選び
最低気温が11~15度は、厚手の上着(裏地のついた冬物アウター)、最高気温が21~25度の場合は、長袖1枚で丁度良い気温です。
昼は上着要らずの気温ですが、夜は10度も下がるのでとても寒く感じます。また、昼間は上着を手にもって歩くことになります。
コーデ例
- 昼:長袖カットソーやシャツ。夜:薄手の上着とカーディガンかベスト。
- 昼:長袖カットソーやシャツ。夜:厚手の上着
夜は人によりマフラーと手袋があると安心です。寒さに弱い場合、ウール素材のカーディガンやベストを選んでください。
日中は長袖1枚のスタイルなので、1枚でおしゃれに見える服があるといいですね。
最低気温16~20度・最高気温21~25度の服装選び
一日を通して快適な気温です。最低気温が16~20度は、薄手の上着(裏地のないアウター)、最高気温が21~25度の場合は、長袖1枚で丁度良い気温です。
昼は上着要らずですが、夜は薄手の上着を用意します。薄手の上着には、ウインドブレーカーなど、風を通さない裏地のついていないアウターがおすすめです。昼間は上着を手にもって歩くことになるので置き忘れに注意しましょう。
今度のディズニー、何着ていく?
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