ディズニー服装ガイド:12月の気温別服装選び
12月のディズニーの気温別の服装を紹介してます。気温や天候は近くにならないと分かりませんが、過去の気温の傾向が服装選びの参考になればと思います。(ディズニーの当日の天気・気温は「千葉県浦安市」で確認してください。)
12月のディズニー付近の気温の特徴
12月の平均気温のグラフ
次のグラフは12月のディズニー付近の気象庁の朝8時から22時までのデータを集計してます。計算期間は2018年から2022年。
12月の前半の平均気温
12月の前半に多くある気温のパターンは、最低気温6~10度、最高気温11~15度です。10度を下回るとダウンが活躍しますが、12月の前半は日中はダウンでは暑く感じることもあるためダウンではなく、中綿入りジャケットや厚手の上着を準備しておきましょう。以下は12月前半の気温パターンです。気温別洋服アイテムは下記に別途紹介してます。
- 最低気温6~10度–最高気温11~15度(47%)
- 最低気温6~10度–最高気温16~20度(11%)
- 最低気温~5度–最高気温6~10度(11%)
- 最低気温11~15度–最高気温16~20度(8%)
- 最低・最高気温6~10度(8%)
- 最低気温~5度–最高気温11~15度(8%)
12月の後半の平均気温
12月の後半に多くある気温のパターンは、最低気温が5度以下、最高気温11~15度です。後半は最高気温が15度を下回り、寒く感じる日が増えます。上着はダウンが丁度よくなります。気温別洋服アイテムは下記に別途紹介してます。
- 最低気温~5度–最高気温11~15度(36%)
- 最低気温6~10度–最高気温11~15度(29%)
- 最低気温~5度–最高気温6~10度(26%)
12月の風向き
北風が3m吹くと体感温度は気温よりも3度低くなると言われています。12月は約8割が北向きの海風になります。予報で南向きの風でも沿岸のため寒く感じます。風速は、2mから4mが全体の92%を占めます。
12月の雨量
ディズニーリゾートのある関東の冬は、雨量が少なく晴れの日が多いという特徴があります。過去5年間の統計を見ると、12月で1日のうち1mmでも雨の降った日は、平均6.8日あり、雨の日は少ないです。
最低気温6~10度・最高気温11~15度の服選び
日中は10度を超えるためダウンジャケットは暑くて汗をかくことがあります。そのため、インナーに長袖のニットやセーターを着て厚手の上着を羽織るスタイルがおすすめです。
ニットやセーターの素材は、多少ウールが入っていた方が温かく保温効果がありますので、購入の際は品質表記をチェックしてください。ウールが入っていないと、価格が安い傾向にあります。
厚手の上着は、裏地のついたしっかりした生地のものや、中綿の入った生地などがあります。購入の際は裏地のありなしを確認し裏地ありのものを購入しましょう。
最低気温5度以下・最高気温11~15度の服選び
最低気温が5度以下で、日中の最高気温が15度の日は、寒暖の差が大きい日です。何を着ればよいのか迷います。
日中は10度を超えるためダウンジャケットでは汗をかき、厚手の上着が丁度良くなります。また、最低気温に合わせれば厚手のダウンジャケットになり、厚手の上着だと寒く感じることも。
厚手の上着
厚手の上着にする場合は朝晩寒く感じるので、次のポイントを抑えましょう。
- インナーにセーターなどウール素材が入ったアイテムを選択
- 首周りにはマフラーもしくはハイネックのトップス
- 手袋(できればスマホ対応のもの)
- 靴は足首が隠れるブーツかハイカットのもの
厚手の上着とは、裏地のついた冬用の厚手のアウターです。例えば、中綿のブルゾンやコート、ボアのライナー付きコートなどあります。できればミドルからロング丈のアウターがおすすめです。
ダウンジャケット
ダウンジャケットの場合は、日中は前を開けて綿や化繊素材の薄手のインナーを着ます。夜はジャケットの前を締めて、マフラーと手袋をするとよいでしょう。ウールの薄手のカーディガンをプラスしても。足元はくるぶしが隠れるブーツなどにすると寒さが和らぎます。
最低気温5度以下・最高気温6~10度の服選び
1日を通して気温が10度以下の日はとても寒い日になります。薄手のダウンの場合、インナーにも防寒対策としてウール素材のセーターを組み合わせるなど工夫が要ります。
厚手のダウンジャケットの場合は日中暑くて汗をかくこともあります。日中はインナーを薄手のものにして、夜ウールのカーディガンなどをプラスしてみてください。
防寒グッズも忘れずに
防寒グッズや防寒ファッションアイテムの一覧を以下にリストします。寒い日の持ち物チェックの参考にどうぞ。
- ホッカイロ
- 帽子
- 手袋
- マフラー・ストール・スカーフ
- 靴はくるぶしが隠れるもの
ホッカイロなどを忘れた場合、舞浜駅(ディズニー最寄り駅)の目の前にある「イクスピアリ」2階にダイソーがあります。
最低気温6~10度・最高気温16~20度の服選び
最低気温6~10度、最高気温16~20度という気温パターンは、過去5年間で2日ほどしかありませんでしたが、近年の温暖化で20度近くなる日が多くなってきました。気温差が10度前後あるため寒暖差の激しい1日です。
昼間の服装
昼間はカットソーやシャツなどの長袖にカーディガン、または長袖のニットで。人により、長袖1枚で丁度良い場合もあります。素材は、季節柄ウール混でもいいですし、綿、化繊(レーヨン、ポリエステルなど)でも可です。
夜間の服装
夜は厚手の上着やダウンジャケットにマフラーや手袋を合わせて防寒してください。厚手の上着の場合、インナーにウール素材のものを合わせると保温効果が高まり寒さが和らぎます。ウールは100%ではなくても数%入っていても温かいです。
日中は上着を脱いで手にもって歩くことになります。置き忘れに注意してください。
最低気温11~15度・最高気温16~20度の服選び
一日を通して(朝8時から夜10時くらいまで)10度を下回る時間がなく、12月としては温かく過ごしやすい気温です。10度を下回らないためダウンでは日中汗をかきます。厚手の上着とインナーにウール素材の入った長袖がおすすめです。
昼間の服装
昼間はカットソーやシャツなどにウール素材が入ったカーディガンやベスト、またはウール素材が入った長袖のニットやセーター1枚。あとは下着で調整します。
日中は上着を脱いで手にもって歩くことになります。置き忘れに注意してください。
夜間の服装
夜は厚手の上着や薄手のダウンジャケットで。厚手の上着の一例に、中綿入りキルティングジャケット・コート、ボア付きモッズコートなどがあります。裏地のついたしっかりした生地の上着をお勧めします。念のため、首周りを温めるマフラーやスカーフがあると安心です。