長岡花火大会：過去の開催で中止や延期になったことあった？

最終更新日:2024年02月10日(投稿:2019年04月)

長岡花火、有料席はとったし、宿やツアーの申し込みは完了してあとは、開催を待つのみ。で、一番気になるのが、天気ではないでしょうか？

そこで、過去の開催で中止や延期になったことがないか、雨量はどのくらいあったのか調べてみました。

長岡花火が中止や延期になった年

2011年は、7月末に豪雨で会場が水浸しになって開催が危ぶまれましたが、たくさんの関係者の努力によって開催されたそうです。

花火の打上げ中に雨が降った年は次の開催日です。

降水量は19時から22時までの合計です。2009年の雨量が5ミリで、この年のみ途中で中止になりました。その他の年は雨でも続行しました。4～6ミリで夕立のような雨になります。

2022年8月3日も打ち上げ当日の朝8時から11時までの降水量の合計が12ミリになりましたが花火大会は遂行されました。打ち上げ中も雨が降り、気象庁のデータでは0.5ミリだったのですが、実際の降水量はもっと違いました。

下の図は2022年8月3日の花火開催中のレーダーの様子です。

花火大会周辺に雨雲が次々と流れてきて、雨音を立てて降ってました。近くの村上では1時間に16ミリの線状降水帯が出現、大きな被害に見舞われました。そんな状況でしたが、花火は上がって中止にはなりませんでした。会場は河川敷なので雨対策が大変だったと思います。

開催前に雨量が多いと河川が増水して河川敷が水浸しになってしまいます。開催前の7月30日～8月1日で、雨が降ったのは次の通りです。この雨の影響で開催が中止になったことはありません。

具体的にどのくらいの雨量だったかを、1990年から2017年の8月2日と3日の1時間ごとの降水量を表にしました。

データは気象庁のHPからダウンロードして集計しています。

長岡の花火大会は全体的に降水量は少ない傾向にあるのではと思います。

0.1～0.2mm：霧雨、0.5mm：しとしと雨、1～2mm：音を立てて降る本降りの雨、4～6mm：夕立のような激しい雨す。

次に2日目の8月3日の1時間の降水量です。

開催中止・延期の情報は、ネットを検索して調べました。漏れや誤認がありましたらごめんなさい。

上記のように、多少の雨でも打ち上げが可能なら続行します。そして、現地で雨具を調達するのは難しいです。

近くなるまで天候は予測できませんが、あらかじめ雨具の用意はしておいた方がよいと思います。

レインコートは前を閉じるタイプだと座ると前が開いてしまうので、ポンチョタイプがおすすめです。

また、河川敷は足場が悪くなるのでロングのレインブーツがおすすめです。

ただ、気温が高いため、レインコートも長靴もかなり蒸れます。タオル、ゴミ袋、透明の傘もお忘れなく。