長岡花火左岸席 ホテルルートイン長岡インターの抽選・先行予約で宿泊
長岡花火大会は周辺ホテルの宿泊予約がとれにくいのが難点。多くのホテルが旅行業者に一括で販売しているためとも言われています。そんな中、ホテルルートインでは個人客向けに花火大会の期間だけ、専用サイトを設け抽選・先行予約を行っています。今回はその専用サイトで予約をしてルートイン長岡インターに宿泊することができました。
長岡花火大会前日と当日の宿泊の様子を紹介します。
ルートイン長岡インターへのアクセス
ルートイン長岡インターは、送迎がありません。また、長岡駅からルートイン長岡インターへは路線バスが近くまで通っていないため、長岡駅からはタクシーのみになります。
駅からは約4キロで、昼に移動して約1700円でした。翌日はあらかじめ迎車を予約していて迎車料金100円で1800円ほど。花火大会翌日の朝は一時的に需要が増えるので予約した方が無難です。また、タクシー会社によって迎車料金が異なるかもしれません。
駐車場が無料
車利用の場合、ホテル前に駐車できます。スペースが広く、他のレストラン客も利用するためホテルスタッフがあらかじめ確保して誘導してくれます。花火客の駐車も多いためため車利用の場合は告げておかないと駐車できなくなる可能性があるので要注意。
長岡花火大会の会場まで
長岡花火大会の会場は左岸席を取得しました。距離は、ルートイン長岡インターから左岸席まで約2キロ。ほぼ一直線のため迷うこともなく、大通りに出てしまえば広い道で、人もさほど多くなくスムーズに歩行できました。
ルートイン長岡インターの部屋
先行予約でようやくとれた部屋がセミダブル。二人でこの部屋は狭く、普段の倍以上の宿泊料。
満足感はありませんが、ホテルはまだ新しくて清潔感があり、花火大会の会場まで近かったので、まあまあかなと思います。部屋の備品やアメニティは他のルートインと同じです。
今回だけ違ったのは長岡花火大会の特別宿泊料金ということで、「長岡花火パイ」とミネラルウォーターがあったことです。
朝食や館内施設
8階建ての館内は1階以外はすべて客室です。1階には大浴場や自動販売機、インターネットコーナー、コインランドリー、朝食会場があります。朝食会場はレストラン「花茶屋」という名前で朝のみ営業です。
スイカが美味しかったです。料金が高めだったので、こういうところでサービスアップしてくれているのかなぁと感じました。
入口付近に行列ができてましたが、中に入ると空席が目立ちました。案内はないので、行列ができていたら会場内を確認した方がよいと思います。
長岡花火大会用の飲食物の調達
周辺には和食、中華、イタリアンなど4種のレストランがあって、食事には困りませんでしたが、コンビニやスーパーは近いところまで約1キロと、距離があります。
長岡花火大会の左岸席会場へ向かう途中で、会場近くのセブンイレブンに夕方6時頃立ち寄りましたが、品数は少なくなり、混雑と長蛇の列。飲み物はホテルの自販機で買ったものを持っていきました。できれば買い物は早めにしておいた方が無難です。
また、セブンイレブンの手前にスーパーで「原信 古正寺店」という店があります。そちらの方がよかったかも。と、後悔しました。
越後長岡 ゆらいや華の湯
ルートイン長岡インターから大きな通りを挟んだ向かいにあるのがスーパー銭湯の「越後長岡 ゆらいや華の湯」です。花火の打ち上げまでまだまだ時間があったので、ちょっと行ってみることにしました。
館内にはレストランや休憩どころがあり1日くつろぐことができます。花火大会当日のため、ほとんどの客は花火目的のようでした。目の前に利用客用の広い駐車場がありますが、例年利用客以外の花火客の駐車があって迷惑しているとのことでした。
ルートイン長岡インターに泊まってみた感想
ルートイン長岡インターは長岡インター近くにあるので、部屋から付近の道路状況がよく見えました。花火大会終了後は夜中12時をまわっても車のテールランプの長い列が見えました。車だと駐車する場所の確保が大変な上に、帰りは大渋滞。できれば会場周辺のホテル宿泊が理想だと思いました。
ホテルルートインの先行予約:長岡花火大会
翌日は長岡観光
せっかく長岡まできたのだから観光もしてみようということで、花火大会の翌日にレンタカーで景勝地をめぐることにしました。同様のことを考える人が多いようで、レンタカーの店内は大賑わい。
両日とも天気に恵まれて、思い出に残る観光と花火を見ることができました。長岡から新潟へドライブ 人気の観光スポットめぐり