野付半島の先端へ!徒歩でめぐる野付埼灯台と野鳥観察スポット
野付埼灯台は、野付半島ネイチャーセンターからさらに道道950号線を進んだ突き当たりに位置しています。そこから灯台までは徒歩で約500m。車では行けない場所なので、静かな自然の中を歩いてアクセスします。
950号線の突き当たりに駐車場あり
950号線の終点には無料の駐車場があります。
ここから先は一般車両の進入は禁止。漁業関係者のみ通行可能となっており、ダート道が延々と続いています。
灯台までは徒歩でアクセス
駐車場から野付埼灯台は目視できるものの、実際に歩いてみると距離を感じます。
砂利道をてくてく歩きながら、次第に近づいてくる灯台の姿を楽しめます。
野付埼灯台に到着
ようやく灯台の近くに到着。残念ながら内部には立ち入りできませんが、シンプルな外観が印象的です。左手にある建物は「野付崎無線方位信号所」で、かつて道内唯一の電波灯台として使われていましたが、2016年に廃止されています。
自然豊かな「竜神崎 野付風蓮道立自然公園」
この灯台のある一帯は、別海十景のひとつ「竜神崎 野付風蓮道立自然公園」として知られています。周辺は原生の景色が広がり、訪れるだけで自然のスケールを感じることができます。
野鳥観察も楽しめる「野付半島観察舎」へ
灯台から少し歩いた場所(約100mほど)にあるハイドには、「野付半島観察舎」という小屋があり、ここから野鳥の姿を間近に観察できます。静かに時間が流れる中で、バードウォッチングを楽しむのもおすすめです。
灯台から右手方向にハイドが見えます
野付半島観察舎の外観。中に入って野鳥観測しました。
逆行だったため、野鳥の色がよく見えませんでしたが、たくさんの野鳥を観察できました。