野付半島の神秘スポットへ!枯れ木の風景「トドワラ」と「ナラワラ」を歩く旅
北海道・道東にある野付半島の先端、幻想的な風景で知られるトドワラとナラワラを訪れました。
トドワラとナラワラは別の場所にある!
「ナラワラ」は「トドワラ」より手前にあるスポットで、それぞれ異なる場所にあります。今回はまずネイチャーセンターからトドワラへ向かい、帰りがけにナラワラを展望台から見てきました。
ネイチャーセンターからトドワラへ出発!
トドワラへは、ネイチャーセンターから約1.3キロの道のり。ネイチャーセンターの入口にはトラクターバスの案内所があります。
トラクターバスは予約制ではないので注意
当初の予定は「行きは徒歩、帰りはトラクター」でしたが、バスは定時運行ではなく、ネイチャーセンターで乗る人がいないとトドワラまで来ないとのこと。
行きに徒歩を選んだ場合、帰りに確実に乗れる保証はありません。確実に乗りたい場合は行きにトラクターを利用するのがベストだそうです。
今回は出発直後で待ち時間が長かったため、往復とも徒歩で行くことに。
細い砂利道を歩いてトドワラへ
細い砂利道をひたすら歩いていきます。
片道30分ほどの道中には、花や野鳥の案内板もあり、徒歩ならではの楽しみも。
途中で見えるネイチャーセンターとトラクター
かなり歩きましたが、まだ目的地は見えません。振り返るとネイチャーセンターが遠くに見えました。
途中、トラクターバスとすれ違い、やっぱりトラクターの方がよかった?と少し後悔しました。
トドワラの入り口に到着!
ようやくトドワラの看板に到着…かと思いきや、ここからさらに300メートル木道を進みます。

かと思いきや、ここからさらに300メートル木道を進みます。
木道は右がトドワラ、左が桟橋
木道には途中で分かれ道があります。右に行くとトドワラ、左は桟橋です。
桟橋の先には特に施設などはありませんが、海と空の開けた風景が広がっています。
トドワラ最終地点へ
木道を右にさらに進んで、ようやくトドワラの最終地点に到着。
かつては立ち枯れたトドマツの幻想的な風景が広がっていた場所ですが、年々姿を変えているそうです。この日は期待していたほどの景観ではなく、少し残念な気持ちに。
ナラワラは展望台から
帰りに立ち寄ったナラワラは、ネイチャーセンターの手前にある展望台から眺めるのみ。近くまで行くことはできませんが、独特の雰囲気があり、見応えがあります。
写真をよく見ると、シカのような動物の姿も。
まとめ:野付半島の自然に癒やされる時間
トドワラ・ナラワラは、それぞれ異なる個性を持つ野付半島の名所。自然がつくり出す幻想的な風景を楽しめる場所ですが、天候や季節によって印象はかなり変わります。
行かれる際は時間と装備に余裕を持って、ぜひゆっくりと歩いてみてください。