朝一で道後温泉本館の霊の湯へ 混雑は・・・
この記事は2017年3月に道後温泉本館の霊の湯を利用したときのものです。
道後温泉本館は朝6時オープンです。今回は朝一で「霊の湯2階」を利用することにしました。昨夜利用した「神の湯階下」はとても混雑したので、朝一ならそうでもないだろうと思い、道後温泉本館へ向かいます。
朝6時にオープンということで、1分くらい前に入口に着くと・・・ とーっても沢山の行列!!びっくりです。 でも、霊の湯の利用は少ないと思い、そのまま並んで利用することにしました。 チケットを窓口で買って、靴を脱ぎロッカーへ。 チケットを係の人に見せると、〇〇色のラインに沿って行ってくださいと、案内されます。
2階に行くと座敷に箱と座布団が並んでました。
係の人が説明してくれますが、早口で何言っているのか??? 初めてなので興味深々。キョロキョロしていると、係の人は 「早く、お風呂に入ってお茶を飲んで帰ってね」という感じで、ゆっくりできる雰囲気ではありません。 それもそのはず、利用時間は1時間と制限があります。一緒に入ってきた人たちは既にお風呂に行って座敷には誰もいなくなりました。
早くしなきゃ。ということで、そそくさと右奥下にあるという霊の湯へと向かいました。 因みに、又新殿観覧は制限時間1時間の中には入ってません。1時間はお風呂の利用時間です。
霊の湯にも神の湯と同じような鍵付きの無料ロッカーがあります。 ただ、規模が小さくうろ覚えですが、全部で12個くらい。 浴室に行くと、既に第一陣が入っていて、カランもいっぱい。 カランは全部で7つくらい。シャンプーなどはありました。 お湯も小ぶり。5,6人入れば窮屈さを感じます。
ということで、5分くらい人がいなくなるのを待つことにしました。 予想どおり5分もすれば誰もいなくなりしばらく一人でした。 霊の湯の更衣室にはドライヤーが1台あります。無料でした。 化粧台のようなものはありません。 髪の毛を乾かしている間も誰も入ってこなかったので、この日は一番乗りに来るよりは20分位してからの方がよかったと思いました。
来た時の座敷に行くと、もう誰もいなくて、連れもさっさとホテルに戻ったようすで、飲み終えたお茶が置いてあるだけでした。
とりあえず、お茶を頼んでお菓子をもらい、坊ちゃんの間に行くことにしました。 坊ちゃんの間は3階の一番端にありました。入ると・・・
写真や説明などいろいろと展示されていました。
坊ちゃんの間からは「ホテル パティオドウゴ」が見えました。
次に又新殿に向かいます。
又新殿は1階にあります。 案内の人がいて、詳しく説明をしてくれます。 撮影禁止のため写真がありません。
皇室専用の玄関、座敷、おトイレ、湯船など一つ一つ説明つきでまわります。 びっくりしたのは、天皇が利用するために作られた特別のお風呂は過去に1度だけ使用されたということです。
道後温泉本館が皇室ご用達だったのは昭和の初期くらいまでで、現在は「ふなや」という旅館が皇室御用達になっているということでした。 メモができなかったので正確性に欠けますが・・・
今回はあまりの人の多さで満足感がありませんでした。次回道後温泉本館に来るときは、空いた時間に利用したいと思います。