角部屋ツインルーム詳細レビュー~道後温泉「 ホテル パティオドウゴ」
道後温泉本館を訪れる際の宿泊先として便利な「道後温泉 ホテル パティオドウゴ」。この記事では、実際に宿泊した経験をもとに、角部屋のツインルームのアメニティや設備など部屋の様子を詳しくご紹介します。これから宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです。※この記事は2017年03月時点のものです。
フロアマップと部屋の位置
宿泊したのはホテル3階にある角部屋のツインの部屋です。道後温泉本館を望むことができる贅沢な位置にあります。ホテルは外観以上に部屋数が多い構造で、シングルルームは通りに面していない場合が多いようです。このフロアは下の写真のようになってます。▲がこの部屋の位置で3階です。道後温泉本館は、この館内図でいうと左側にあります。
ホテル パティオドウゴは道路に面した建物は5階までで、奥の方は9階まであります。
5階の角部屋がデラックスタイプで広く、このホテルでは一番よい部屋です。この部屋のみホテルに直接予約する必要があるようで、旅行サイトでの販売はないようです。1室しかないので早目の予約がベスト。
快適なベッドルーム
角部屋のツインの広さは23~27平米ほどで、シングルサイズのベッドが2つ設置されています。詳しくは下の写真を横にスライドしてご覧ください。
入口ドア付近からバスルームや部屋の中央部を映したもの
シングルサイズのベッドが2つあり、枕元には電話、ライト、時計が設置されています。ただしコンセントがなかった点は注意が必要です。
明るい窓が2面あり、道後温泉本館を眺めることができる点が魅力でした。
喫煙ルームの印象
今回宿泊したのは喫煙ルームでしたが、たばこの臭いはほとんど気にならない程度でした。禁煙ルームを希望する場合は事前予約時に確認をおすすめします。
部屋のからの眺望
宿泊した部屋は道後温泉本館に面した角部屋のため眺望はよかったです。
部屋は3階です。
部屋の道路に面した窓は全開しないタイプでしたがなんとかカメラは窓の外に出すことはできました。
右手には道後商店街のアーケードの入口が見えます。部屋から見える道後温泉本館は個室と団体休憩室のある建物です。
時の音をうつ太鼓のある櫓も部屋からよく見えました。
道後温泉本館の屋上にある振鷺閣(しんろかく)中に太鼓があります。
夜の道後温泉本館は提灯の灯が幻想的でここでしかない眺めでした。
部屋の設備と備品
パティオドウゴはどちらかというとビジネスホテルに近いホテルで、部屋には冷蔵庫や湯沸かしポットなど基本的なものは揃っています。
部屋の入り口にはキーソケットがあり、鍵を差し込むことで電源がオンになる仕組み
部屋の奥から入り口付近をみたもの。ドアを開けると左に姿見、右にバスルーム、クローゼット、化粧台があります。
クローゼットは広めで、荷物をしっかり収納可能。使い勝手が良く、長期滞在でも対応できる設備が整っています。
道後温泉本館を利用しやすいように、雪駄がありました。
丹前。浴衣や丹前、雪駄は道後温泉本館にも着ていけます。
クローゼットの前の化粧台。なぜかここに浴衣がありました。
冷蔵庫と隣にデスク
冷蔵庫の上には湯沸かしポット、コップなど。冷蔵庫は空です。
デスクの上。コンセントが少なくてデスク上のコンセントにプラグがささってました。
その向こうにカフェテーブルがあります。
テレビは全部で6チャンネル受信しているようでした。
バスルームとアメニティ
バスルームはユニットバス形式で、バスタブとトイレが一体化していますが、ビジネスホテルの標準サイズより広めです。道後温泉本館を利用したためバスタブは使用しませんでしたが、便座に温め機能がなかった点はやや残念でした。
パティオドウゴのバスルーム。
歯ブラシセット、せっけん、コットンセット、リンスインシャンプー、レザー、シャワーキャップ、くし。
リンスインシャンプーです。
石鹸。これは部屋で使うというよりは、道後温泉本館に持っていけるように用意されています。
クローゼットの中には、使い捨てのスリッパ、雪駄、加湿器、丹前など。広いクローゼットです。
部屋の冷蔵後の上に湯沸かしポットや日本茶のティーバックがありました。
タオルは道後温泉本館に持っていけます。袋は、部屋にあるランドリーバック(ビニール袋)を使ってくださいと、案内がありました。
「道後温泉 ホテル パティオドウゴ」のアメニティはシンプルで、物足りないと感じるかもしれません。必要なものはあらかじめ持ってきた方がよさそうです。
まとめとおすすめポイント
「道後温泉 ホテル パティオドウゴ」は、道後温泉本館の至近にあって快適な宿泊環境を提供するホテルです。特にツイン角部屋は眺望と広さの面で満足度が高く、観光利用にもビジネス利用にも対応できる柔軟性があります。道後温泉本館を訪れる際には、ぜひ滞在先の候補に加えてみてはいかがでしょうか。
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