サンゴ草・コスモス・ひまわりの群生 網走サロマ湖の観光スポット周遊記
9月下旬に網走のおすすめ観光スポットを周遊しました。能取湖やサロマ湖をめぐってサンゴ草やコスモス、ひまわりを鑑賞し、サンゴ祭りでは本場の焼きホタテをいただくことができました。周遊の拠点に選んだのがホテル網走湖荘です。
朝日ヶ丘展望台
網走の大空町女満別にある「朝日ヶ丘展望台」はひまわり畑と遠くにメルヘンの丘と網走湖が見ることができる絶景スポットとして人気です。以前こちらに来たときはひまわりの収穫後だったため見ることができませんでしたが、今回はやや終わりの時期でしたがなんとか辺り一面のひまわりを見ることができました。
能取岬
網走オホーツクマラソンのコースの一部にもなっている能取岬は灯台と近くに牧場がありのどかな風景が広がる人気の観光スポットです。晴れた日は遠くに知床連山が見え絶景を堪能することができますが、行ったこの日はあいにくの曇りでうっすらと影が見える程度でした。
能取湖
能取湖といえばサンゴ草の群生地で有名で、中でも「卯原内サンゴ草群生地」は道内一番とのことです。毎年9月に「卯原内サンゴ草群生地」でサンゴ草祭りが行われますが、今年は延期となりちょうど行ったその日がお祭りの開催日でした。人が多くてサンゴ草を見るのが大変かもしれないと思いましたが、心配無用でした。かえって普段食べられない地元産のホタテ焼きやホタテ飯を食べることができてよい思い出となりました。
網走大曲湖畔園
網走大曲湖畔園は季節の花が一面に咲く大きな園で、訪れた日はコスモスが満開でした。隣にはまだまだつぼみのひまわりがたくさん植えられていましたが、満開まであと2日かかるとのことでした。網走大曲湖畔園は9月の最終日曜日に行われる網走オホーツクマラソン大会のゴール地点となっているそうです。満開のひまわりとコスモス畑の間をゴールするのは気持ちよさそうです。
ホテル網走湖荘
観光の拠点に選んだのがホテル網走湖荘です。能取岬まで約30分、網走大曲湖畔園や能取湖までは15分もあれば行けるのでアクセスが抜群によかったです。ほんのりと硫黄の匂いのする温泉大浴場があって、広い部屋に、夕食が食事処で和食懐石。朝食は和洋ブッフェです。コインランドリーもあります。大型旅館で団体客も多いはずですが待たされたり混雑して不快な思いをすることはありませんでした。
サロマ湖観光
サロマ湖の見どころの一つに「ワッカ原生花園」があります。園内は広くて徒歩でめぐるコースとサイクリングコースがあります。時期的に花の見ごろは終盤でしたが、サンゴ草が見頃でした。サイクリングコースは2つあって、今回はオホーツクとサロマ湖を望むコースを行きました。アップダウンのあるコースで全部で40分かかります。そのほかサロマ湖周辺には、キムアネップというサンゴ草の群生地や、道の駅があります。
レストハウスところ
帆立づくし定食(税抜き1800円)が人気の「レストハウスところ」で昼食をとりました。網走からサロマ湖へ行く途中にあります。銀メダルを取ったカーリングの練習場が近くにあって、佐呂間町かと思いきや、北見市でした。店内は個室や座敷、テーブル席があって広いですが、祭日の午後2時くらいに行って満席でした。ランチタイムはコーヒーが無料でいただけます。
初めて見るサンゴ草は、イメージしたものとは少し違いましたが、今後に期待したいと思います。一面のひまわりやコスモスは圧巻で、タイミングよく見れて良い旅になりました。また、今回あらためて思いましたが、宿泊は観光スポットに近い宿がお勧めです。