全室露天風呂付 箱根 天悠 宿泊記

箱根で人気の天悠に宿泊してきました。すべての部屋にかけ流しの温泉露天風呂がついてます。天悠までのアクセスや、周辺観光、部屋のようすや、大浴場、食事など宿泊したときの様子を写真を交えて紹介します。

  1. 天悠までは小田原からバスで
  2. 天悠の送迎バス
  3. 少し早めにチェックイン
  4. フロントは5階~フロア構成
  5. 天悠からユネッサンへ
  6. 部屋のようす~標準客室
  7. アメニティはDHCのオリーブゴールド
  8. 売店や自動販売機
  9. 天悠の夕食は和食
  10. 朝食は和食か洋食
  11. 天悠の庭を散策
  12. 天悠周辺の観光
  13. 予約はクーポン利用で安価に

天悠までは小田原からバスで

天悠まではJR小田原駅前からバスに乗って行きました。伊豆箱根バス、5番乗り場です。乗り換えなしで約30分。平日で渋滞もなくスムーズに到着。

箱根 天悠 バス停

バス停から宿の方を見ると宿まで緩やかな坂があって、玄関まで200mは軽くあります。

箱根 天悠 バス停

実はバスで行くときは一つ手前の「ユネッサン」で降りてユネッサンの中を通って行った方が楽です。雨の日は傘要らずで天悠まで行けます。

天悠の送迎バス

天悠の送迎バスは強羅駅から出てます。下の写真が強羅駅のバス乗り場です。屋根やベンチはありません。2023年4月現在、バス停の位置が少し変わりました。下の写真の、強羅駅を出てすぐ目の前にある駐車場になります。

箱根 天悠 送迎バス 強羅駅

下の写真が強羅駅を出て地下道をくぐって出たところです。送迎バスのバス停はこの出口から約50mほど歩いたところにあります。

箱根 天悠 強羅駅 バス停

少し早めにチェックイン

宿泊した時は早めにチェックイン手続きをして荷物を預けてから観光に出かけました。チェックイン手続きは早い時間でも可能でした。その後、観光してホテルに戻った時間がチェックイン時間よりも20分ほど早かったのですが、準備ができているということで直ぐに部屋に向かうことができました。「きっちり15時にならないと部屋に通せない」というような対応はしません。下の写真はフロント付近。

箱根 天悠 フロント

上の写真の右奥に見えるのがフロントカウンターです。同時に3組がチェックイン手続きができる広さ。15時のチェックイン時は混み合いますが、フロント周辺にはソファや椅子が多く置かれていて、さらに無料の飲み物が種類豊富に用意されてます。皆さん飲み物を飲みながら外の風景を楽しみつつ、チェックインをしてました。

箱根 天悠 フロント

暑い時期だったので5種類の冷たい飲み物が用意されてました。他にも、コーヒーがありました。

フロントは5階~フロア構成

天悠は高台に立つ9階建ての建物です。フロア構成は次のようになってます。

箱根 天悠 フロア構成
  • 7~9階:客室
  • 6階:大浴場・客室
  • 5階:フロント・大浴場・ギフトショップ
  • 2~4階:客室
  • 1階:特別客室・バー&ラウンジ・庭園入り口・SPA

下の写真が天悠の入り口(玄関)。こちらが5階で、フロントのある階になります。

箱根 天悠 入り口 フロント

天悠からユネッサンへ

天悠と日帰り温泉施設のユネッサンは館内で繋がってます。下の写真が、外から見たユネッサンとの連絡通路です。

箱根 天悠 ユネッサン 連絡通路

天悠の1階と繋がってますが、利用できるのは10時から夜の10時まで。基本的にユネッサンがオープンしている間は通行できます。距離は外を歩くより近いです。下の地図は簡略的ですが、宿からもらったものです。

箱根 天悠 連絡通路 地図

部屋のようす~標準客室

天悠の部屋は以下の3タイプです。

  • 標準客室:渓谷側66室・外輪山側54室
  • 最上階客室:24室
  • 特別客室:6室

標準客室も最上階客室も同じ広さで、35平米。標準客室が一番多いです。渓谷側は天悠の庭がある方です。特別客室は渓谷側の1階にあります。外輪山側はユネッサン方向で、下の方を見ると駐車場が見えます。紹介するのは標準客室の渓谷側の8階の部屋です。

箱根 天悠 標準客室

テラスの広さは10平米。一人では十分なサイズの湯舟ですが、大人二人では小さいです。

箱根 天悠 露天風呂

アメニティはDHCのオリーブゴールド

天悠のアメニティにはこだわりが幾つかあります。まず一つが基礎化粧品にDHCのオリーブゴールドが用意されていること。それもボトルで置かれてます。もちろんお持ち帰りは不可。

箱根 天悠 DHC

バスアメニティもDHCのオリーブゴールドです。

箱根 天悠 バスアメニティ

館内着として用意されているのは浴衣だけでなく、作務衣も。浴衣も作務衣も館内やユネッサンにも着ていけます。

箱根 天悠 館内着

アレクサもありました。好きな音楽を聴きながら露天風呂に入れます。

箱根 天悠 アレクサ

売店や自動販売機

天悠周辺にはコンビニなどありません。必要なものはあらかじめ持参したほうがよいです。フロント階に売店がありますが、ちょっとしたお土産、部屋で飲める飲み物やお菓子、カップ麺などを扱ってます。

箱根 天悠 売店

飲み物の自動販売機は偶数階にあります。2,4,6,8階。ソフトドリンクとビール(350ml300円)、チューハイ(200円)など。製氷機は2階と8階です。

箱根 天悠 自販機

天悠の夕食は和食

天悠の夕食は5階フロント階にあるダイニングで和洋創作料理を頂けます。広い店内で、個室やグループ席など人数に合わせた席があります。基本的にテーブル席です。テーブル席間には距離があり落ち着いて料理を頂けます。

箱根 天悠 ダイニング 店内

席に着くと既に先付けなどの冷たい料理がセッティングされてました。

箱根 天悠 夕食

料理は、前菜、お造り、魚料理、肉料理、食事、甘味です。女性にはちょうどよい量でした。見た目に楽しい演出がありました。味は好みによりますが、好き嫌いに左右されにくい食材が使われてました。

箱根 天悠 夕食

朝食は和食か洋食

朝食は通常、和洋のブッフェスタイルですが、コロナ禍で規制があったときは和食か洋食のどちらかでした。

箱根 天悠 朝食 和食

本来ならブッフェで好きな物を頂けるはずで、残念でした。下の写真が洋食です。どちらかというと和食の方が好みでした。

箱根 天悠 朝食 洋食

尚、夕食も朝食も席はあらかじめ決められてます。時間は空きがある限り希望時間で開始できます。

天悠の庭を散策

天悠の庭は散策するほど広くはありませんが、夜はライトアップされて、食後に散策する人が多くいました。

箱根 天悠 庭

下の写真は8階の渓谷側から見た庭のようすです。川が流れていて緑が多く、癒しの空間が広がってました。

箱根 天悠 庭

天悠周辺の観光

天悠から歩いて行ける観光名所はユネッサンの他に、岡田美術館や小涌谷蓬莱園、千条の滝などがあります。千条の滝はユネッサンから歩いて1キロありません。天悠に宿泊した際は岡田美術館に行ってみました。岡田美術館はユネッサンの前の通りを挟んだ所にあるので、一旦ユネッサンに渡っていくとスムーズ。

箱根 岡田美術館

岡田美術館はカメラ機能のあるものは一切持ち込みができず、入り口にあるロッカーに全て入れる必要があります。という訳で写真は外観しかないのですが、館内は広く、ゆっくり見ると3時間はかかります。

天悠では強羅駅までの無料送迎バスを出しているので、強羅周辺の観光も楽しめます。この日は紅葉の時期が人気の箱根美術館にも行ってきました。

箱根 天悠 箱根美術館

きれいに整備された庭や建物の高層階から見る風景がよかったです。秋の紅葉は特におすすめかなと思います。

予約はクーポン利用で安価に

今回の宿泊代は1人プランで、1泊2食ついて34,650円です。セールプランで二人で6万円近くするので、安価なプランでした。実は、さらにじゃらんの9000円割引クーポンを使ったので支払ったのは25,650円。

予約する際は使えるクーポンの配布がないかチェックしてみてください。