箱根ガラスの森美術館からは大涌谷が見え景色も楽しめる
ガラスの森美術館の中庭からは遠くに大涌谷が見え景色がよいのがお気に入りです。ガラスの森美術館と聞くと、「ガラスが展示されている」と想像しますが、外にも展示物があって自然が楽しめます。春にはバラが、6月にはアジサイが咲き誇ります。できれば雨以外の日を選びたいです。以下は雨の日に行った失敗談と、日を改めて行った時のものです。
ガラスの森美術館までは箱根登山バスで目の前まで来れるのですが、この日は昼頃から強い風が吹き、雨まで降ってきて、バスを降りて途方に暮れてしまいました。
他のバス停と比べて、こちらにはビニールハウスになっていて、雨でもぬれずに待つことができます。また、館内に行くのに傘の無料貸し出しも行っているようです。
ただこの日は風が強く、傘は役に立たないくらいひどい天気でした。
とりあえず予定を消化しようと窓口まで行ったのですが、入り口も風が強く明日も来れるなら明日は曇りの予定なので、その方がよいかもしれないということで、引き返すことにしました。
そして、翌日。 昨日のような強風ではなく、時折薄日の差す日になりました。
入口で仮面をもらいました。次回これを提示すると200円引きらしいです。
入口から中に入ってすぐに目に飛び込んでくる風景
池にかかっている橋の上に滝のようなガラスのオブジェに薄日が差してキラキラしてきれい☆彡
その向こうにはモクモクと大涌谷方向が見えます。 これを見て昨日より今日きてよかったと思いました。
モニョモニョしたガラスのオブジェが一帯に独特の雰囲気を出しています。
橋の上から。土曜日なので沢山の人が訪れていました。 美術館の人は、チェックアウトとチェックインの間の時間が一番混むと言ってました。 混雑する時間はだいたい11時~14時といったところでしょうか。
池にはまるまるしたカモがたくさんいました。
橋を渡ったところにある建物が美術館になっていています。
美術品の知識ゼロなので・・・あの椅子私が座ったら脚が折れるかも・・・
外や売店は混んでいましたが、展示室はそうは感じませんでした。
2階には展望室があります。先ほどの中庭が見えます。
座れる場所は美術館内の1階とこの展望室にあります。ちょっと一休み。
こちらは美術館と売店がある建物の間の中庭
幸運の訪れを願う大王松感謝祭が2月に開かれるそうです。
私も大王松のお守りをいただきました。
お持ち帰りできます。
売店の建物をでると「誓いの鐘に通じる小径」というのがありました。
整備されていますが、急な階段を下りていきます。
一帯にはアジサイが咲くそうです。眼下に見えるのは早川。青の池?のように水がブルーでした。
誓いの鐘
ガラスのオブジェ。あじさいの滝。6月頃来たいですね
美術館の隣はガラス製品を中心とした売店がありますが、こちらの水車のある建物にはお菓子など食品を中心とした売店があります。
こちらは、その売店で買ったチョコレート。いろんな種類がありましたが、全て冬季限定の輸入物。購入したのは砂糖不使用。量り売りで今回は1000円くらい。砂糖に抵抗のある夫へのプレゼント。おいしいと言って、一瞬で完食。
こちらのメープルアーモンドも美味しかったです。
なりよりも安心の材料を使ってます。
土曜日のランチタイムはレストランに行列ができていたので、退館することにしました。次回はぜひイタリアンランチを頂きたいです。奥に見えるのがレストラン。
帰りは箱根湯本&小田原行の箱根登山バス(小田急バス)を利用。バス停は通りを渡ったところにありますが、お隣のハイランドホテルのバス停が近かったのでそこから乗りました。ここから小田原までは約40分ほどです。
ガラスというとすぐに壊れそうで繊細なイメージがあって近くにあると落ち着かないのであまり興味がなかったのですが、中庭や早川沿いなどは視覚的に心和む雰囲気でよかったです。日常とは違った場所で過ごして、なんか気持ちが軽くなりました。チャンスがあれば再訪したいです。