• 登別温泉~第一滝本館宿泊記~ 西館編

    登別温泉の一押しおすすめの温泉宿が第一滝本館。この宿の凄いところは、毎日湯船の湯を抜き清掃掃除をしていることです。天井から窓からすべてピカピカに磨いています。地獄谷を見ながら入る濁り湯が最高でした。第一滝本館の創業者が登別で開湯をしたのは、妻の皮膚病を治したい思いからだったとか。7つの源泉は、美肌の湯やきずの湯などあって全て源泉かけ流しで楽しむことができます。

    1. アクセス・立地
    2. 西館の客室
    3. 眺望
    4. 備品やアメニティ
    5. 館内施設
    6. 自販機・売店
    7. 朝食

    =アクセス・立地=

    登別温泉のバスターミナルから第一滝本館へは約500m程。商店街を抜けていくため買い物をしつつ向かうのもよいです。札幌や新千歳空港からの高速バスの場合、目の前にバス停があるので便利です。人気観光スポットの登別地獄谷へは一番近く観光にも便利。

    第一滝本館 外観

    =西館の客室=

    本館、東館、西館、南館があって、とにかく広いです。温泉好きには温泉大浴場に近い西館が人気。下の写真は西館の客室です。

    第一滝本館 西館 部屋

    =眺望=

    下の写真は西館の部屋からの眺望です。西館は最上階が10階で、最上階からの風景です。西館は通りに面した部屋と、山側に面した部屋があって、写真は通りに面した部屋からのもの。本館の部屋から見た景色と変わりません。西館の眺望は低層階よりも高層階の方が見晴らしがよいと思います。

    第一滝本館 眺望

    =備品やアメニティ=

    部屋にあるアメニティは必要最低限のものでした。特にこれといった特徴はありませんが、大浴場にタオルセットが用意されていて便利です。

    第一滝本館 アメニティ

    =館内施設=

    広い旅館ですが、売店、レストラン、があるのは本館のみです。団体向けに宴会場が多くあるのが特徴。ちょっとした中庭があって紅葉の時期は散策用に開放されているそうです。ランドリーやジムはありません。

    第一滝本館 館内

    =自販機・売店=

    自販機を利用することがありませんでしたが、西館には1階エレベーター入口に1台の自販機がありました。その自販機にはソフトドリンクのみで、アルコールは売店で販売されています。価格帯は良心的でコンビニより少し高いくらい。クレジットカード決済や部屋付けで購入できました。

    第一滝本館

    =朝食=

    本館宿泊以外の場合、朝食はブッフェ形式になります。本館3階にある広い会場で朝7時から9時まで。9時に閉店のためあわただしいです。内容は連泊しても同じだったと思います。和洋ありますが、この旅館特製の料理は少なく、パンは他のホテルや旅館で見かけるものでした。

    第一滝本館 朝食

    =温泉大浴場=

    この宿の自慢は7つの源泉をもつ温泉大浴場。源泉かけ流しを24時間楽しめます。露天のみ時間の制限があるようです。24時間利用できますが、清掃も毎日9時半ころから昼過ぎまで行っています。広いので、一部を閉鎖して順番に掃除していました。天井も長いワイパーを使ってきれいにふき取ってました。地獄谷に面したガラスもピカピカ。傷の湯や美肌の湯などあって3日目の朝には足のすねとひざがピカピカ光ってました。

    第一滝本館 温泉

    部屋から温泉大浴場に行くまで距離があるのがネック。バストイレ別でwifiサービスのある本館に宿泊したいところですが、滞在中に何度も大浴場にいくため今回は一番近い西館に宿泊して正解でした。西館から大浴場までは2回エレベーターを利用します。階段はありません。混みあう時間帯(朝食やチェックアウト時など)はエレベーター待ちがあって、大浴場からの移動がより一層かかります。でもいろんなマイナス点を払拭できるほどの温泉だったので満足。よい思い出ができました。来年も再訪したいです。