水の音が奏でる箱根の温泉宿「箱根小涌谷温泉 水の音」宿泊記
水の音に癒されてきました!箱根の人気宿、「箱根小涌谷温泉 水の音」の無料サービス満載の様子を写真を交えて紹介します。(2020年12月時点の情報です)
水の音と同じ共立リゾートで、近くに「雪月花」という温泉宿があります。値段やサービスはほぼ同じですが大きく違う点が次の3つです。
- 水の音の温泉は循環式・雪月花はかけ流し
- 水の音は最寄駅から750m(送迎あり)・雪月花は110mで駅近
- 水の音の夕食は無料時飲み放題付き・雪月花は有料
温泉好きには「雪月花」の方が人気です。立地面でも「雪月花」は強羅駅のほぼ目の前にありアクセスはバツグンで観光もしやすいです。酒好きなら「水の音」がおすすめ。下のメニューは水の音の無料の飲み放題メニュー。
下の写真は「雪月花」の門の前にある「観光施設めぐりバス」のバス停。御殿場アウトレットにも乗り換えなしで行けます。「雪月花」はどこに行くにも便利。
- 本館:築2000年春。和洋室の部屋にはミニキッチン・電子レンジあり。
- 新館:築2006年秋。和洋室の部屋に露天風呂あり(白湯)。
新館、本館どちらにも男女別の大浴場があって、貸切風呂は本館と新館の間の外にあります。フロント・売店は新館。食事処は本館。下の図は水の音の館内マップ。
一人で宿泊する場合ダブルの部屋になります。この場合、新館の部屋がおすすめです。というのも、本館のダブルの部屋はエレベーター横の小さな部屋で、狭くてうるさいです。新館のダブルの部屋は、マップの309から413で3階と4階の全10室。
新館の和洋室の露天風呂は温泉ではないということで、広めの本館の和洋室に宿泊しました。新館の和洋室は35㎡で、本館は46㎡です。下の写真は新館にはない、ミニキッチン。連泊したので、電子レンジが活躍しました。また、冷蔵庫が大き目で使い勝手がよかったです。
ミニキッチンと電子レンジ
和洋室
アメニティ
お茶セットとお茶菓子
クレンジングなど基礎化粧品はありませんでした。大浴場にもありません。端の部屋のため2面に窓がありましたが、ベッド上の窓は黒カビがすごくて開けることはなかったです。水回りにも経年劣化を感じる部屋でしたが、宿泊料などを考慮すれば全体的に満足できる宿泊でした。
下の写真はフロント階にある売店。お土産用のお菓子などが所狭しと陳列されてます。
飲み物の自販機は館内3か所あります。売店横と、大浴場近く。アサヒ飲料とキリンの飲料でアルコールの扱いもあります。下の写真は新館の大浴場近くにある自販機。
アサヒスーパードライ500mlが340円、350mlが270円(通常1本190円くらいのため若干高いですが許容範囲の値段)。酎ハイが160円。ミネラルウォーターが130円。良心的な方だと感じました。
フロント階の売店横にあるラウンジには無料で頂ける水出しコーヒー、黒豆茶、各種ドリンクが揃ってます。アルコールはありませんが、紙コップが用意されていて気軽に頂けます。
また、ラウンジでは夕食前のおしのぎとして、お団子と肉まんが振舞われます。
他の共立リゾートと同じように、湯上りのアイスキャンディーや夜泣き蕎麦もあります。
2つの大浴場は入れ替あり
大浴場は新館と本館にあって、それぞれ源泉が異なります。新館が「小涌谷温泉」、本館が「宮ノ下温泉」。どちらも無色透明で違いは分かりませんでした。夜中に男女の入替があるため、朝になると違うお風呂に入ることができます。下の写真が新館の露天風呂、花の湯です。
どちらかというと、大浴場は新館のお風呂がおすすめです。脱衣所が広くて洗い場も数が多いためです。本館の大浴場は古いためそろそろ改装が必要な感じがしました。循環装置がついているものの、小さなゴミが浮いたままになっているのが気になりました。下の写真は本館の大浴場で月の湯の内湯。(※本館の大浴場は2023年3月に改装され綺麗になりました)
貸切風呂はどれも無料で先着順
水の音には貸切風呂が3か所あります。おすすめなのが、「紅葉」か「黄葉」。この2つは隣合わせになっていてほぼ同じ造りです。
下の写真は紅葉。露天で屋根がありません。
もうひとつの「はな樽の湯」は2,30mほど離れたところにあります。こちらは小ぶりで1~2人用。
もし、3か所全て空いていたら「紅葉」か「黄葉」がおすすめです。雨の場合は屋根のある「はな樽の湯」へ。また、11時から14時の間にお湯を抜いて掃除されるためチェックイン後直ぐの利用がお湯がきれいです。利用人数が多いと朝は入らない方がいいかも。
選べる夕食
夕食はチェックイン時に2種から選びますが、会場が違うためグループ全員が同じ会席を選ぶ必要があります。炙りがメインの会席か、鍋がメインの会席です。どっちがいいのか迷いましたが連泊するので、1日目は炙りを選びました。
2日目は鍋がメインの会席料理を選択。鍋を3種類から選べて、この日は牛すき焼きにしました。下の写真は前菜。
どちらかというと鍋がメインの会席が好みでした。炙りのほうは、もう少し良い食材を使ってくれたらなぁと感じました。
朝食は和食膳
朝食は連泊しても和食で、内容はあまり変わりません。
2泊目
夕食は会場が2つありますが、どちらも同じ階にあって、つくりも似てます。個室はありませんが、席の間隔はあります。炙りは掘りごたつ、鍋は椅子です。朝食はどちらか空いている会場に案内されます。
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