東京ディズニーリゾートの休園事例&京葉線運休時の行き方ガイド
東京ディズニーリゾートは天候や交通の影響で休園したことが過去に何度かあります。このページではそんな時に知っておくと便利な情報をまとめました。過去の休園事例や最寄り駅情報、京葉線の運行トラブル時の代替手段など、スムーズな旅行をお手伝いするヒントをお届けします。
過去に東京ディズニーラリゾートが休園したとき
東京ディズニーリゾートは「ゲストの安全を最優先に考える」という理念のもと、過去に台風や地震、大雪、新型コロナウイルスの影響で休園したことがあります。その一方で、ほとんどの天候条件下ではオープンしているため、休園は非常にレアなケースです。以下に代表的な休園事例をご紹介します。
- 台風:2024年8月16日に関東に接近した台風7号の影響で15時に閉館するという事前の発表がありました。
- コロナ:2020年2月29日(土)~2020年3月15日(日)。2019年12月上旬に中国武漢で発生した新型コロナウィルスの影響で約2週間休園になりました。その後、緊急事態宣言も発出され休園は6月30日まで続きました。再開されたのは7月1日。
- 台風:2019年10月12日(土)台風19号の影響により前日に休園すると発表。13日(日)は昼頃まで休園。ディズニーリゾートラインは平常運転してました。尚、この台風では、東京スカイツリーも12年の開業以来初めて、全館で臨時休業。最寄りの舞浜駅を通るJR京葉線は12日は運休、13日は11時半頃から運転再開しました。
- 地震:2011年3月の東日本大震災では、ランドが3月12日から4月14日まで34日間、シーが3月12日から4月27日まで47日間休園
- 大雪:1984年1月22日と23日に大雪の影響で2日間休園。1月19日に東京で22センチの積雪を記録しました。
天候や災害による休園情報は、東京ディズニーリゾート公式サイトで確認するのが最も確実です。
JR京葉線運休時のディズニーアクセスガイド
ディズニーの最寄り駅である「JR舞浜駅」を通る京葉線は、強風や悪天候で運休・遅延することがあります。その場合でも、以下の方法で東京ディズニーリゾートへ向かうことが可能です。
京葉線が使えない場合の代替手段
- JR東京駅から:JR東京駅八重洲南口JR高速バス5番のりば。直行便のため所要時間は約35分。バスは座席定員制で、満席の場合は乗車できません。先着順。朝は8時台から10台まで。あとは夕方以降にならないとありません。道路状況では遅延あり。運行会社は東京ベイシティ交通、または京成バスです。
- 東京ディズニーリゾートの最寄り主要駅から東京ディズニーリゾートまで京成バスが運行してます。
- JR常磐線「亀有駅」から京成バスで(57分)
- JR総武線「新小岩駅」から京成バスで(超特急で46分・通常64分)
- JR総武線「小岩駅」から京成バスで(47分)
- 都営新宿線「一之江駅」から京成バスで(30分)
- 東西線「葛西駅」から京成バスで(16分)
カッコ内は渋滞がない場合の所要時間です。 ※2019年10月12日台風でディズニーが休園した時は、14時以降運転見合わせをしました。
- 東西線「浦安駅」:近くの4番系統バスのりばから約25分。浦安駅南口からバス停までは約115mで、少し歩きます。運行は東京ベイシティ交通。(JR舞浜駅ができる前のディズニーの最寄り駅はこの「浦安駅」でした。現在もこのルートは使えます。)
- 上記以外に、秋葉原駅、成田空港、羽田空港から高速バスが発着してます。運行会社は京成バスと東京ベイシティ交通です。
もし京葉線が動かない可能性がある場合、代替え手段の時刻を確認しておくとスムーズです。
※京成バス http://www.keiseibus.co.jp
※東京ベイシティ交通 http://www.baycity-bus.co.jp
東京ディズニーリゾートの最寄り駅リスト
平日の都内の道路は常時渋滞しているので、できるだけ東京ディズニーリゾートに近い駅まで出てからタクシーやバスに乗ることをお勧めします。最寄り駅は路線順に
- JR京葉線「舞浜駅」(リゾートの玄関口)
- メトロ東西線「浦安駅」(約5Km)
- メトロ東西線「葛西駅」(約6Km)
- 都営新宿線「一之江駅」(約8Km)
- JR総武線「新小岩駅」「小岩駅」(どちらも約14Km)
カッコ内はディズニーリゾートまでの距離です。
東西線も地上走行区間がある上、海に近いため強風で遅延や運休することがあります。その場合は、都営新宿線、JR総武線からがおすすめです。こちらも地上走行区間があるため、東西線やJR京葉線と変わりませんが、内陸を走行しているため、強風の影響が少なく運行しているケースが多いです。
ディズニーリゾートは台風でもオープン!
東京ディズニーリゾートは、基本的に台風や大雨などの悪天候でも営業しています。これは「ゲストの期待に応えたい」という運営方針によるものです。ただし、状況に応じてアトラクションの運営中止やゲストの安全確保のための屋内退避などが実施されることがあります。
台風時の注意点
- 屋外アトラクションやショーが中止される可能性があります。
- カッパや防水バッグなど、事前に悪天候対策を用意すると快適に過ごせます。
- 電車やバスの運行状況を確認し、帰宅ルートも計画しておくことが重要です。
2014年10月6日・台風18号のときもオープン
2014年10月6日に関東地方にも上陸した台風18号は前日から大雨を降らせ、気温は13度くらいまで下がりさんざんな天気になりました。気象予報では、静岡県の菊川市に避難勧告がだされ、台風の進路は東京に向かっていました。
こんな悪天候にディズニーに来る人なんてごくわずかだろう…
なんていうのは甘い考えでした。
天気は関係ないようです。普通に多くの人が訪れていました。
いつもよりは少ないとは思いますが…
もっとも、何か月前からホテルの予約をして地方から遊びに来ている人は急に予定を変更することは難しいです。台風が発生して進路が分かる1,2日前にキャンセルはできないでしょう。
下の写真は2014年10月6日、台風が通過する直前の午前中の舞浜駅前の様子です。雨の中カッパを着てTDLに向かう人も多くいました。
昼過ぎには、ホテルをチェックアウトして帰宅する人たちであふれていました。 翌日の7日、TDSのファストパスやアトラクションの待ち時間をチェックしてみると…
10時で「トイ・ストーリー・マニア!」が40分待ちでした。
普段よりは短い待ち時間のようでした。
テレビでは、大雨と強風、そして被害状況を放送していましたが、東京ディズニーランドとディズニーシーの屋内のアトラクションは通常通り営業していました。さすが夢の国です。
ディズニーリゾートへの旅の準備や、滞在時に役立つ情報を紹介してます。ディズニーの場所がどこにあるのか日本地図と千葉県の地図で紹介しています。また、月別の気温と気 ...
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