新潟名物「へぎそば」高評価3店舗-実食グルメレポ

新潟に行ったら食べてみたい、新潟名物の「へぎそば」。ランキングやおすすめサイトで上位ランクインするお店で頂いてきました。「へぎそば」とはつなぎに布海苔(ふのり)を使い、「へぎ」という入れ物に入った蕎麦のこと。その他はお店ごとの独自製法で、そばつゆもそれぞれ。新潟県内の有名店3軒でいただきましたが、ランキングは参考程度に受け止めた方がよいという感想を持ちました。

  1. 越後湯沢の「しんばし」
  2. 須坂屋そば 新潟駅前店
  3. 越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店
上記の一覧は、コシのあった蕎麦順に並んでいます。どこも夏の暑い時期に頂きました。夏は水の温度が上がるためコシのある蕎麦作りは手間がかかるのではないでしょうか?

越後湯沢の「しんばし」

越後湯沢駅から約600m。徒歩で7、8分の場所にあります。近くにはロープウエイもあり観光がてら寄るのもおすすめ。2017年夏にリニューアルしておしゃれな店舗です。

越後湯沢の「しんばし」外観と店内

地元産のそば粉を使い自家製粉。毎日そばを打っていて、無くなり次第閉店。そばつゆにもこだわりがあり、新潟県内産大豆を使用した特製無添加醤油を使用してます。伺ったときは午後2時をまわった時でちょうど蕎麦が売れ切れてしまったときでした。でも、これからそばを打つので少し時間がかかるということで待つことにしました。

越後湯沢の「しんばし」のそば打ちの様子

15分ほどでそばが運ばれてきました。注文したのは「天せいろ」と「小舞茸天」。(下の写真の一部は他の日に頂いた写真です)

越後湯沢の「しんばし」の「天せいろ」と「小舞茸天」

小皿の舞茸の天ぷらを注文したのですが、大きな舞茸が3つ盛られてきてびっくり。この時は、要望に応じて1つからの注文も可とのことでした。「天せいろ」は「せいろ」に小皿の「小天」がセットになったもので、お得価格になってます。

越後湯沢の「しんばし」のメニュー

頂いたのはへぎそばではありませんが、せいろもへぎも蕎麦は同じです。以下は「しんばし」のメニューです。 越後湯沢の「しんばし」のメニュー

季節に応じたメニューもあり、夜は銘酒と一緒にいただく蕎麦は格別かもしれません。日曜日の午後2時過ぎに伺ったときは満席でカウンターに座りましたが、月曜日の同じ時間は2,3組ほど。おすすめの一店です。(2019年8月時点)

須坂屋そば 新潟駅前店

新潟駅周辺にきたら必ず立ち寄る蕎麦屋が「須坂屋」。コシのあるへぎそばが頂けるお店で、昼になるとすぐに満席になる人気店です。また、宿泊先(新潟駅周辺のホテルなど)に10%の割引券があってお得。 新潟駅の万代口から300m。徒歩5分ほどの所にあります。駐車場はなく、近くのコインパーキング利用。難点は全席喫煙可で、分煙なし。支払いは現金と各種クレジットカードが使えます。

須坂屋そばの店内の様子

須坂屋そばの「へぎそば」

へぎにのった蕎麦は1.5人前からあります。今回注文したのは2人前。それに、板わさやニシンなども注文しました。

須坂屋そばの「へぎそば」2人前

須坂屋そばのメニュー

そば以外に酒の肴になるメニューや日本酒の種類が豊富です。お隣の席では、お得セットを注文してました。へぎそば、のっぺ、地酒2合、前菜、刺身などがついて2000円です。 須坂屋そばのメニュー

須坂屋に伺ったのは土曜日の11時を少し回った頃。1階席は半分近く埋まってました。12時をまわると、どんどん客が入ってきます。予約もできるとのこと。(2019年8月時点)

越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店

越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店に伺ったのは長岡花火の前日。平日の昼時で、行列ができてましたが、店先で名前を記入して5,6分で入店。お店を出る頃は落ち着いてました。翌日の長岡花火大会の日は10倍以上、長蛇の列でした。下の写真は店先とテーブル席の様子です。

越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店の店先とテーブルの様子

店内は、広いイメージはありません。2人かけのテーブルが15~20ほどだったと思います。 越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店のメニューがこちら。メインは蕎麦です。へぎそばは全て1人前で、854円。「花へぎそば」は「へぎそば」に刻み海苔がのったもの。逸品料理は、玉子焼きと唐揚げです。シンプルなメニューであれこれ迷うことなく、野菜天へぎを注文。

越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店のメニュー

下の写真が、運ばれてきた野菜天へぎ1523円。

越後長岡 小嶋屋 CoCoLo新潟店の野菜天へぎ

混んでいたせいでしょうか?湯で過ぎか、運ばれてくるのに時間がかかったのか・・・、柔らかいそばでした。残念。(2018年8月時点)