新千歳空港の温泉 新千歳空港温泉宿泊記
新千歳空港温泉に宿泊してきました。新千歳空港内にある温泉施設で、日帰り利用と宿泊ができます。宿泊予約のコツや、部屋の様子、朝食などについて、泊まった時の体験を写真とともに紹介します。
予約のしかた
予約方法は2つあります。
- 公式HPから予約する
- 電話で予約する
公式HPの予約受付は3ヶ月前から行ってます。HPの場合、3ヶ月前の午前0時ちょうどに入力が可能になります。例えば6月1日から6月末日の予約は3月1日0時に始まります。人気の日にちは数分でなくなります。ただ、HP用と電話用の予約枠があるようで、すぐに電話で予約すれば空きがある可能性が高いです。電話予約は朝10時からです。 公式HP http://www.new-chitose-airport-onsen.com/
チェックインとチェックアウトとその前後
他のホテルと違うのがチェックインとチェックアウトの時間です。チェックインは午後5時から。チェックアウトが朝9時です。滞在時間が短いので宿泊料金が一人5000円と安価です。
- チェックイン前は営業時間内なら大浴場の利用が何時からでもでき、料金はかかりません。
- 9時のチェックアウト後の大浴場の利用は10時から。別途入場料がかかります。
- チェックインからチェックアウトの間は館内を自由に出入りできます。
- チェックイン、アウトの前後、荷物はフロントで預かってくれます。
部屋の様子
宿泊できる部屋は全部で10室程度です。フロント受付と同じ階にあります。
部屋タイプ
部屋はすべてツインの洋室で、どの部屋の間取りもほぼ同じです。トイレのみでバスルームやシャワールームがありません。
眺望
部屋の窓は西に面しています。 部屋から見える景色は、新千歳空港駐車場A側で、遠くに国際線のビルが見えます。部屋は1列に並んでいるので、どの部屋からも似たような風景が見えます。滑走路に面していないので飛行機は見えません。離着陸の音は聞こえます。たまに、自衛隊の訓練機が飛行しているのが見えます。
音について
連日満室で、隣の部屋の音が気になりますが、壁が厚いのか隣の音は全く聞こえません。どちらかというと廊下の音がよく聞こえます。 日帰り施設がメインのため、来場者向けの館内放送が部屋まで聞こえます。 朝の入浴が8時までのため7時ぐらいになると、館内放送で営業終了時間の案内や朝食の案内、退出時間の案内などが聞こえてきます。
アメニティなど
冷蔵庫
空の冷蔵庫が備えられています。飲み物を冷やす程度の小さな冷蔵庫です。
飲み物
煎茶のティーバックが2つありました。コップは湯飲み茶わんのみ。電気ポットもあります。
アメニティ
部屋にはバスルームがないので、シャンプーなどバス用のアメニティはありません。 男性用と女性用の化粧品がトイレにありました。下の写真の右下に少し見えますが、スケルトン型のブラシ、歯ブラシ、かみそりなどがあります。 歯ブラシは大浴場にある簡易型(ブラシに歯磨き粉がついているタイプ)とは違うものです。
wifiなどのネット環境
無料のwifiが利用できます。パスワードの設定が必要です。部屋の中にあるインフォメーションに記載があります。 wifiは部屋まわりでのみ利用できます。レストランでは使えたり使えなかったりしました。 デスクもあります。室内にはコンセントが多くあって、電源周りに困ることはありません。無料の朝食
朝食は無料です。食べても食べなくても宿泊料金は変わりません。和洋ブッフェスタイルで、軽めの朝食がいただけます。 写真には洋食系しか映ってませんが、納豆やフライ系、ハム、卵料理もあります。無料提供なので、この内容で十分。
食事
新千歳空港内で密かな人気があるのが、新千歳空港温泉の食事処です。食事のみの利用ができるため、空港内で働く人の姿もよくみかけます。 深夜料金もあり、空港内のレストランが終了後もここで夜食メニューを頂くことができます。ラストオーダーが2:30です。 和洋中・スイーツ、一通りあって、飲み物も豊富。料金も妥当で、量、質ともによくバランスが取れています。 時間によってメニューが変わります。 この食事処でよく見かけるのが、あんかけ五目焼きそばです。量が多く、1.5人前くらいあります。味も抜群。おすすめ。
新千歳空港温泉の日帰り利用の記事はこちら:新千歳空港温泉