平取町の義経伝説を巡る|義経資料館と義経神社で歴史ロマンにふれる旅
平取町に残る義経伝説を訪ねて
北海道の平取町には「源義経」の伝説が多く残されており、その資料は「義経神社」に隣接する「義経資料館」に展示されています。今回はその資料館を訪れ、実際に義経伝説の痕跡を見てきました。
義経の面影が町のあちこちに
町中には「義経通り」という標識もあり、伝説が町に深く根付いていることを感じました。
義経資料館を見学
義経神社のすぐ隣に建つ資料館
資料館は1階建ての建物で、義経神社のすぐ隣にあります。
伝説と史実が交差する展示内容
館内には、義経の伝説にまつわるさまざまな資料が展示されています。事実か伝承か分からないながらも、地元に根付いた信仰と文化の一端が垣間見えます。
義経年譜と神社の歴史
展示されている義経年譜には、1159年の誕生から31歳までの足跡が記されています。神社の建造は1799年で、義経の時代から600年以上後のことになります。
清和源氏の系図と関連資料
清和源氏略系図なども展示され、義経の血筋や背景について学べます。
文献資料も充実しており、歴史好きには見応えがあります。
全国に伝わる義経伝説も展示
全国に伝わる義経に関わる100の出来事がパネル展示されており、北行伝説の広がりも実感できます。
義経が暮らしたとされる洞窟
平取に到着した義経が、2年以上過ごしたと伝わる洞窟も紹介されています。鎌倉時代の刀や甲冑が発見されたという伝承もあります。
他地域にも残る義経伝説
北海道では、平取町のほかに函館や新冠町にも義経伝説が残っているそうです。
義経に関する書籍とお土産
「びらとり義経物語 カムイ義経」
資料館の展示と連動する書籍『びらとり義経物語 カムイ義経』(税別1,300円)が発行されており、より詳しい情報を知ることができます。
購入場所と参考資料
この本や参考文献の一覧は、お守りなどを販売する管理事務所で購入可能でした。
ポストカードもおすすめ
義経のイラスト入りポストカードも販売されており、旅の記念にぴったりです。