北海道ルスツ~カルルスの旅 豪雨の中レンタカーで行ってきました
ルスツから登別に行ってきました。夏の北海道はアウトドアのアクティビティが多いのですが、今回の旅ではほぼ全日台風の影響受け大変でした。観光はほとんどできませんでしたが、湯めぐりをして豪雨の中でも楽しめた北海道旅行となりました。
道内の移動 =レンタカー=
新千歳空港から道内を移動するのにレンタカーを利用しました。今回は空港にカウンターのあるホンダレンタカーです。ルスツだけならバスは一日に何本か出ているので、レンタカーの必要はないのですが、カルルスまで移動するためレンタカーにしました。
キャンピング場 =美笛=
新千歳空港からルスツまでは、道央道かもしくは支笏湖を通る道道を通ります。今回は道道を行きました。途中支笏湖に立ち寄ってもよいのですが、何度も行っているので今回はパスして代わりに支笏湖の西側にあるキャンピング場の「びふえ」というところに立ち寄りました。多くの家族がキャンピングを楽しんでいました。
観光スポット =道の駅「フォーレスト276大滝」=
道の駅「フォーレスト276大滝」は支笏湖とルスツの中間くらいに位置していて、休憩するにはちょうどよい場所にあります。支笏湖からは40分位だったと思います。この道の駅の売りは”世界最大級のログハウス”だそうですが、その他にも、”豪華なトイレ”や石釜焼のピザ”だそうです。 ※フォーレスト276大滝は令和3年3月31日まで休館中。隣のきのこ王国が営業を続けてます。辺りにおトイレ休憩できる施設は「きのこ王国」しかありません。道の駅「フォーレスト276大滝」で販売していた手作りパンなどは「きのこ王国」で販売してます。
観光スポット =きのこ王国=
道の駅「フォーレスト276大滝」の隣にある「きのこ王国」。きのこ料理からお土産まできのこづくしのお店です。ここの「きのこ汁」は日本で一番売れているというのが売りです。早速そのきのこ汁をいただきました。看板とは違ってきのこの量は少なかったですが、とても温まる1杯でした。
湧水ホロホロの恵
「きのこ大国」の駐車場にあるのが、「湧水ホロホロの恵」です。訪れた日は人気は疎らでしたが、そば打ちの業者の人が大きなタンクに湧水を入れていました。東京から北海道にきて一番感動するのは”おいしい水”です。湧水でなくても、水道水もおいしいと思います。普段飲んでいるコーヒーを持参して北海道のホテルで飲んでみましたが、味が違いました。やっぱり水でしょう。
観光スポット =三階滝=
三階滝(さんかいたき)は道の駅「フォーレスト276大滝」から約7kmのところにある滝。車で約10分位でいけることもありひっきりなしに観光客が訪れていました。駐車場や滝までの道はきれいに整備されているので、観光しやすいです。駐車場には売店もあります。
甘露法水
三階滝の近くには「甘露法水」があり、水を汲みに来る人の姿がちらほらいました。辺りは茂みや木立があって道も舗装ではなく砂利道です。人気の多い昼間に立ち寄るのがよいと思います。
観光スポット =真狩フラワーパーキング=
ルスツからニセコに向かう国道66号線上にある真狩のフラワーパーキング展望台。真狩はフラワーの村ということで周辺には黄色のユリがたくさん咲いていました。正面には羊蹄山がくっきり見えます。
観光スポット =羊蹄山自然公園=
羊蹄山がきれいに見えるスポットということで、訪れたのが「羊蹄山自然公園」です。ここは羊蹄山の麓にあるため、全景は見れませんが、頂上がよく見えます。全景はもう少し離れたところから見たほうがよさそうです。この「羊蹄山自然公園」にはキャンプ場もあって、多くの家族が夏休みを楽しんでました。
観光スポット =ルスツリゾート=
広大な自然景勝地に突如現れる「ルスツリゾート」。ジェットコースターなど本格的な乗り物のある遊園地や、屋内プール、景色を楽しめるゴンドラもあって、しかも雨でも楽しめる全天候型大型リゾートです。
宿泊 =ウェスティンルスツリゾート=
1泊目の宿泊先の「THE WESTIN RUSUTAU RESORT(ウェスティンルスツリゾート)」2016年6月にリオープンしたホテルで、ルスツリゾートとは道を隔てたところにあり、徒歩かモノレールで移動することができます。冬はスキー客、夏はゴルフ客で1年中賑わうリゾートホテルです。
観光スポット =道の駅とうや湖の展望台=
道の駅とうや湖から100mくらい洞爺湖方面に歩いたところにある展望台です。道の駅とうや湖が高台にあるため、上から洞爺湖を見ることができます。この近くにも「サイロ展望台」がありますが、眺めは違うようです。
観光スポット =とうや・水の駅=
洞爺湖の湖岸にある観光施設。銀行や食事処があり、バスも乗り入れていて生活にも密着した施設のようです。目の前には洞爺湖が広がります。この日は台風の影響で時折強い雨が降り、高台からは洞爺湖は霧で見えませんでしたが、ここからはよく見えました。
観光スポット =浮見堂=
浮見堂公園の一角にある浮見堂です。聖徳太子を祀っているそうです。朱色の建物と湖の色のコントラストが映えて天気がよければもっとよい写真が撮れたと思うのですが、また来たいと思うほど景色のきれいなところでした。
観光スポット =登別マリンパークニクス=
お城のような建物の中が水族館になっています。外から見るとどのくらいの広さなのか分かりにくいですが、見学には2時間はほしいところ。見応えあります。建物はこの水族館のほかに、イルカショーが見れる施設と、アシカショーとイワシの水槽のある施設があります。また、外になりますが、小さな遊園地があり、1日中楽しめます。
宿泊 =オロフレ荘=
2泊目と3泊目は登別温泉街からさらに山の方へ8キロほど行ったところにあるカルルス温泉の湯元オロフレ荘に宿泊しました。明治32年に共同浴場として開湯し、昭和32年に北海道で初の国民保養温泉地に指定されたそうです。歴史のある温泉ですが、建物は2007年に改装され使い勝手がよく清潔でした。
カルルス観光スポット・アクティビティ
渓風園
カルルス温泉の一角にある渓風園。オロフレ荘からは約300m位で散歩にはちょうどよい距離です。緑の多い公園で園内には登別川も流れています。秋はさぞきれいな紅葉が見れるのではないかと想像しました。
宝泉観音
正式名称は宝泉竜珠観音大菩薩。昭和53年11月に川村初枝さんという人が建立したそうです。
薬師神社
あいにくこの日は雨で階段下に水たまりができて近くまで行くことができませんでした。毎年8月上旬に例大祭がこの薬師神社で開催されるそうです。そのためか、カルルス温泉には提灯が飾られていました。
雲海
周辺には雲海の見れるスポットが点在していて、その中の一つ、オロフレ峠に行ってみたのですが、台風の影響で道路が通行止めになっていて、近くまで行くことができませんでした。冬は雪道となるので、夏にスケジュールしたのに残念でした。写真はそのオロフレ峠まで行く途中の駐車場にあった史碑です。ホテル岩井に近隣の雲海スポットの案内があったのでいただいてきました。次回はこの一覧をもとにプランを立てたいと思います。
カルルス温泉はしご湯
カルルス温泉にある4つの宿泊施設のどれかに宿泊すると他の施設の温泉に無料で入ることができます。チェックインから夕方4時までと、時間限定ですが、宿泊施設はどこも近いところにあるので、3か所巡るのに2時間もあれば十分でした。
観光スポット =ノーザンホースパーク=
旅の最後に訪れたのが新千歳空港から車で30分ほどの場所にあるノーザンホースパークです。この日は台風の影響で豪雨だったため、室内のアクティビティのあるノーザンホースパークにやってきました。
グルメ =CAFE GREENのカプチーノソフトクリーム=
旅の締めにソフトクリーム。北海道の観光スポットには必ずと言ってよいほどソフトクリームの販売がありますが、こちらは新千歳空港の保安検査通過後のゲート前のショップです。つい最近オープンしたお店のようです。甘さ控えめでちょっとビターなカプチーノの味が好みにぴったりで、北海道を離れる直前に頂けて旅のよい思い出が一つ増えました。