しまなみ海道観光絶景ドライブ
しまなみ海道の観光で、絶景スポットをドライブしました。行ってみてよかったおすすめのスポットを紹介します。(記事中の値段は2017年当時のものです)
朝10時頃今治国際ホテルを出発。往復約120キロで、夕方5時頃ホテルに戻りました。
来島海峡大橋を眺める展望台は、来島海峡展望館と糸山展望台があります。地図上ではほぼ同じ場所に見えますが、糸山展望台は高台にあります。そのため島海峡と来島海峡大橋が一望でき、来島海峡展望館よりも眺めがよかったです。
糸山展望台は今治市内からきて糸山トンネルを出てすぐ、左側に糸山展望台の駐車場、右側には来島海峡展望館の駐車場があります。
糸山展望台の駐車場におトイレがありますが、売店などの施設はありません。
糸山公園周辺の地図。
水色部分が道路、中央辺りに糸山トンネルが描かれています。
糸山展望台の駐車場
山側を見ると展望台への標識が見えます
石畳と階段、途中砂利道・急坂もあり。
駐車場から展望台までは距離にして約130m
なかなか立派な展望台
いい眺め!来島海峡大橋の全景が見えます
下の左側に見える緑の屋根の建物が来島海峡展望館
この日はそろそろ4月という時期で気温が上昇して全体的に霞んだ視界でしたが絶景ビューでした。
来島海峡展望館には、売店やカフェ、トイレ、休憩処があります。カフェでは、ソフトクリームやソフトドリンクを扱ってますが食べ物の取扱いはありません。
来島海峡展望館は、糸山展望台の駐車場と道路を挟んで反対側にあります。
駐車場・駐輪所もあり
90台収容できて無料
来島海峡展望館
1階建で展望台はありません
来島海峡大橋の眺め
糸山展望台が上の方に見えます
来島海峡展望館にはおトイレや売店があるためか、糸山展望台よりも多くの人が訪れてました。
「よしうみいきいき館」は海鮮BBQ(バーベキュー)が人気の道の駅です。さすが、サイクリングの街、サイクリングツーリストが多かったです。
おトイレは女性用が新設されたようできれいに掃除されていてよかったです。支払いには現金の他に電子マネーのWAONが使えました。
バーベキュー小屋。賑わってました。
「お大師さんのおる島」・幸福の鐘
来島海峡「急流観潮船」
「亀老山展望台」往復3,500円
「亀老山展望台」まで車で往復3,500円。亀老山展望台への道のりは急斜面が続き自転車ではきつそうでした。自転車から降りて押して歩いているツーリストを何人も見ました。
亀老山展望公園の標高は307.8m。絶景を楽しむことができ、特にお勧めしたい展望台です。
食事をするところはありません。道の駅「よしうみいきいき館」からタクシーで往復3500円ほどです。途中、勾配の急な坂が長く続きます。自転車を押して歩くツーリストをよく見かけました。
自転車置き場とトイレ
入口の亀
1300年前から亀老山と名づけられているそう
こちらの展望台も立派な建物でした
有名な建築家が設計した展望台です
眺めも最高。絶景です。
360度瀬戸内の風景
来島海峡大橋がきれいに見えます
亀老山展望公園と同じく大島にある標高232mの展望台です。島の北側に位置していて大島大橋、能島村上水軍の要塞能島城跡などが見えます。
道の駅「よしうみいきいき館」から北上して約10Kmの地点にあります。亀老山展望公園と比べると道のりはゆるやかです。
カレイ山展望公園の駐車場
無料です
一帯の地図
分かりづらくて迷いました
公園中央にある藤棚に向かう階段
道はすべて舗装されていない砂利道です
水仙の時期でところどころ咲いてました
園内中央にある藤棚の真下から
大島大橋がよく見えます
実は「遠見茶屋」に行きたかったのですが、どこなのか分からず断念しました。
「多々羅しまなみ公園」は大三島にあります。多々羅大橋や瀬戸内海を一望できる大きな公園の中に道の駅があります。
公衆トイレよりも道の駅内のトイレの方がきれいです。
道の駅のメインとなる建物
レストラン前
マハタラーメン(1030円)を頂きました
窓の外には多々羅大橋が見えます
たこのから揚げ
多々羅大橋とその向こうには生口島が見えます
よい眺めでした
眺めも素晴らしかったですが、食事に立ち寄る観光客が多かったです。
マハタというのは魚ですが、クエと同じハタ科の魚でぷりぷりした食感でコラーゲンを多く含んでいるそうです。近海で獲れ、地元でしか味わえないとか。
他にも美味しそうなメニューがあって、平目やマハタを使った御膳(多々羅御膳2580円など)がお店のおすすめで、海鮮丼1240円、たいめしうどん定食900円などなど。支払いは現金のみ。
「しまなみの駅御島」には大山祇神社に行くために立ち寄りました。おトイレが新設したようできれいです。
売店がメインで、食事処はありません。
軒先の柑橘系フルーツ
広い駐車場
「大山祇神社 ご参拝はこちらからどうぞ」
ここから徒歩で大山祇神社に向かいます
大三島にある大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、全国にある山祇神社の総本社です。
「大山祇神社」には駐車場がないため、道の駅「しまなみの駅御島」の駐車場に車を置いて徒歩で「大山祇神社」に向かいます。裏道のような所を通って約100mくらい。迷わず行けます。神社の全体図がこちら。
鳥居をくぐると両サイドに大きな木が沢山生い茂っていて一帯には神聖な空気が流れているように感じました。静かです。
総門
神社の由来
立派な神門
十七神社。愛媛県指定有形文化財に指定されていて中には重要文化財指定の神像群が鎮座しているそうです。
天然記念物に指定されている楠が至る所にあります。
乎知命御手植の楠。樹齢2600年。
紀元前からあるということですね
こちらは日本最古の楠(雨乞の楠)で樹齢が3000年。
最後に拝殿
このあと境内のお隣にある国宝館へと向かいました。
大山祇神社は古くから山の神・海の神・戦いの神として歴代の朝廷や武将から尊崇を集め、源氏・平氏をはじめ多くの武将が武具を奉納しました。
そのため、国宝・重要文化財の日本の甲冑の約4割がこの神社に集まってます。源義経の甲冑もあるとのことで、見てきました。
※館内すべて撮影禁止
大山祇神社の境内とつながっていて階段を少し上り、橋を渡ると受付が見えます。
入口の受付前。
大山祇神社の宝物館と大三島海事博物館があります。
拝観料は大人1000円。
宝物館と大三島海事博物館、紫陽殿の3館の見学ができます。
こちらが国宝館。
紫陽殿と中で繋がってます。
紫陽殿前。撮影禁止。
ということで撮影はここまで。
大三島海事博物館
外に展示してあったプロペラ。
今治造船グループが奉納したもの。
展示件数はかなりあってゆっくり見るなら2時間くらい見ておくとよいと思いますが、この日は時間が押していたので40分くらいでササっと見て回りました。
源義経の鎧の下の生地が小さな花柄で、女性っぽい柄だったのでそれだけ覚えてます。鎧がゆっくり見れなかったのが残念。
約7時間、しまなみ海道をドライブしてざっくり巡りました。あと2時間あれば伯方島も観光できたと思います。